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生まれて初めてサーカスを観に行った話

北海道在住のコンサポ登山社労士のkakbockです。

先日、生まれて初めて、サーカスというものを観に行きました。

全国を興行で回っている、木下大サーカスが10/15まで札幌で開催されており、もうすぐ終わってしまうということで行ってきました。

一生に一度、生でサーカスを観たかったので、50歳直前に夢の一つが叶いました。

チケット(自由席)はだいぶ前から用意してあったのですが、中々行くタイミングがなく(週末は登山で忙しいので、、)、ぎりぎり終了間際に行くことができました。

そんな木下大サーカスですが、名前はよく聞きますが、改めて調べたところ、今年で創立から121年経っているすごい歴史を持っており、世界三大サーカスの一つとのこと。

世界三大サーカスは、リングリングサーカス(アメリカ合衆国)、ボリショイサーカス(ロシア)、木下大サーカス(日本)の3つですが、リングリングサーカスは2,017年に解散済みとのことです。

そして、昭和28(1953)年には、出雲大社で夜に火災発生した際、木下大サーカスの象が気付いて騒ぎ、その象の声で火災に気付いた団員が消火作業を行ったとのことで、その後文化庁から表彰されたそうです(Wikipediaより)

で、先日、天気の悪い日でしたが、木下大サーカスに行ってきました。

赤いテント!サーカスっぽい!

以前、月寒グリーンドームというイベント会場があった場所にテントが設営されており、その周りは広大な駐車場になっております。

開演30分前に到着したのですが、グチャドロな駐車場に車を停め、テントの中に向かいまして、入場口からテントまでの間に、トイレや売店がありました。

売店で、自宅のお土産にチョコマシュマロを購入しまして、テントの中に入ります。

手作り感満載のテントの中に入り、自由席(ただのベンチ)に座ったのですが、空中ブランコの柱(鉄柱?)があって若干見づらい場所しか空いておりませんでした。

もっと早く来るべきでしたね(汗)

座ってから20分ほど時間があったのですが、開演するまでにすでに腰というか背中が痛くなりました。
だって、背もたれがないんですもの。そして、前後の席との間が狭いんですもの。

背中と腰の痛みを我慢しつつ観ることになったのですが、サーカス自体は、想像どおり、とても楽しいものでした。

子どもがたくさん観に来ていたのですが、非常に盛り上がっていました。そして大人も盛り上がっていました。さらに私も盛り上がりましたよ。

サーカスのイメージとしては、空中ブランコ、球体のかごの中をバイクが走り回る、熊の玉乗りでした。

で、実際の演目ですが、アクロバット、ジャグリング、オートバイショー、マジック、猛獣使い(ライオン、像、ポニー)、決死の空中大車輪、古典芸坂綱、七丁椅子、空中ブランコなどなど、約20種類の演目が途中の20分ほどの休憩を挟んで行われました。

あと、演目と演目の間で、準備の時間があるのですが、そこにクラウン(ピエロ)の二人が時間をつないでくれます。

熊さんは出てこなかったですが、それ以外は私のイメージするサーカスでした。

初めて観たのですが、テントの雰囲気から実際の演目、そして演目に合わせて流される音楽、すべてがなぜか懐かしいというか、昭和を感じるというか、120年以上続いている伝統を肌で感じることができました。

最後の演目である空中ブランコ(1回だけ失敗して落ちました(当然ネットはあります))が終わり、とても楽しい気分で帰ることができました。

120年以上、観に来た人たち(家族連れが多いのかな?)をこのような楽しい気分にさせてきたという歴史を感じ、感動した気持ちで帰りました。

パンフレット
お土産のチョコマシュマロ
お土産用の袋(50円)もなぜか懐かしい。

#北海道 #サーカス #木下大サーカス #伝統 #空中ブランコ #生まれて初めて #初

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