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初めて紙媒体で書かせてもらったから盛大に告知

こんばんは〜

今日気圧ヤバくなかったですか? 何もしてないのに頭痛いし眠いしで、ずーっとゴロゴロしてました。でも息はしてたので満点です。

さて、タイトルの通りなのですが、初めて紙の媒体で自分の名前で記事を書かせていただきました〜! いえ〜い、どんどんぱふぱふ!!! 嬉しいや〜・・・(涙)

いつもweb記事が公開された時はTwitterとかで「〇〇公開されました〜みてください!(リンクぽちっ)」くらいのテンションなのですが(それでもかなり本気で「読んでくれ...!」とは思っている)やっぱり紙の媒体は憧れだったもんで、そんなにさらっと告知できそうにないので、noteを書いている次第です。


書かせていただいた媒体はこちら!

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今日発売の『type就活 プレミアム・マガジン』です。

この雑誌、年に1回発行されている就活情報誌なのですが、全然就活っぽくない情報誌なんですよ。

というのも、こんなコンセプトのもとで誌面づくりをしているから。

小手先の就活ノウハウなんて無意味! 『type就活』は、「なぜ働くのか」という本質的な問いを考えた上での就職を提案する就職情報誌です。知的好奇心旺盛で、働くことにワクワクしたい学生に向けて、これから必要になるビジネスマインドやプロフェッショナル企業で働く面白さを伝えます。

面接でどんな答えをすればいいのか、どんなESがウケがいいのか、なんていう小手先のことは一切書かれていなくて、むしろ「働く」ってどういうことなんだっけ? 何で就職ってするんだっけ? という、社会人として生きていく(いや、むしろ人間として生きていく)上で通らざるを得ない大きな課題について、深く考えている雑誌です。

なので、誌面の中にもテクニックみたいなものは全く出てこなくって(これは編集部の方の強いこだわりなの)、先輩社会人や経営者の方などの「働くってなあに?」という考え方がじっくりと深掘りされた記事が、ぎゅうぎゅうに詰まっています。

編集長の方からそのコンセプトについてお話を聞いた時、なんて素敵な雑誌なの〜!と思いました。小手先のテクニックなんて意味がないし、もっと本質的なことを考える方がずっと大事。そのコンセプトに深く共感したのです。

だからこの雑誌、もちろんこれから社会に出る学生さんに読んでいただきたいし、私たちのような社会に出て数年経った人にも改めて働くことについて考える良い材料になるから読んでいただきたいし、もうだいぶ働いてきたな、という方にも、今一度「働くってなんだっけ」ということや、トレンドの働き方についてもアップデートできる良い機会になると思います。つまり、対象年齢は全人類っていう感じですね。


私が今回担当させていただいた企画は2つ。一つ目はこちらです。

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ずばり「コロナ世代の"就活不安・疑問"に本音で答えます!」というもの。

現役就活世代の学生さん3人の疑問に、ユニリーバ(ダブ、リプトン、ヴァセリンなど誰もが一度は見たり使ったりしたことがあるのでは?と思う数々の有名ブランドを抱える企業です)の取締役人事総務本部長の島田由香さんが驚くほどに清々しく、ズバッと回答してくれています。

ここだけの話、私、家で文字起こしをしながら、泣きました。あまりに胸にグッとくるものがあって・・・。

島田さんのお答えが本当に胸に刺さるのです。小手先のテクニックについてのアドバイスなんて一切なくって、この時初めてコミュニケーションをとった学生さん相手に、本気で向き合ってくれています。

就活っていう固定観念に囚われることなく、自分の将来のことをもっとフラットに考えて欲しい、どういう人生を歩みたいのか、ということを真剣に考えて欲しい、周りに流されないで!という島田さんの熱い想いがひしひしと伝わる記事になっていると思います。というか、島田さんの愛情や力強さがそのまま読者の方にも伝わるように、一生懸命書きました!!

ぜひ伝わって欲しいなぁ。
今回はオンライン取材だったのですが、島田さん、いつか必ずお会いしたい方の一人となりました。愛情深くて情熱があって、本当にかっこいい人。それくらい私にとっては良い出会いだったなぁとありがたく思っています。(しみじみ)


二つ目は、こちら。

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性に関する知識をわかりやすく、そして楽しく発信しているYouTuberのシオリーヌさんに「個の力」をテーマにお話を伺いました。

シオリーヌさんは助産師・看護師として病院で勤務したのち、YouTuberとなった経歴の持ち主。

その活動に至った経緯や、今の活動に込めた思いをものすごく誠実に丁寧に話してくださいました。

今って、こうやってSNSで個人が発信することが当たり前になったし、副業を始める人が増えたり、何かと個人で活動する重要性みたいなものが強く謳われているけれど、そもそも私個人の力とか個性って何よ?と思うひとも多いと思うんです。(私もそう)

自分が何ができるのか?とか考えたら、わからなすぎてソッコーで病みそうになる。でも、実は個性を売りにして活動してる人も、何か特別な才能を持っているとか逸材だったとかそういうことではなくて、とても地道な取り組みや迷いの末にたどり着いたものだったりするんですよね。

シオリーヌさんの経歴やその背景を聞くと、それをすごく実感したし、むしろそういう泥臭いステップを踏んでいる人が輝いているんだよなぁと強く思ったのでした。

私自身勉強になったし、書いていても清々しくてとっても楽しかった!シオリーヌさんの人柄が伝わっていれば良いな、と思います。

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目玉の一部でもあるこの2記事を書かせていただいて本当に嬉しかったです。

今回書いた記事は、たまたま両方とも「一人称」で書くものでした。インタビュー記事って、地の文があるもの(本人の言葉を引用しながらも、ライターが地の文で記事全体の流れを書いていくタイプ)もあれば、質問+回答を繰り返していく会話形式のものも色々あります。私は普段そのどちらかで書かせていただくことが多いのですが、今回は一人称で、本人が語る言葉を綴っていくタイプの書き方をさせてもらって、本当に面白かったんですよね。

うーん、面白い、楽しい、というとちょっぴり違うのですが、、、しっくりきた、という感じでしょうか。

こんなことを言ってはあれなのですが、私はいつも、ご本人の言葉以上に力のあるものなんてないだろ、と思ってしまうんです。私が要約したりまとめるんじゃなくて、できるだけ、取材対象者の方の言葉を使いたい。人から生まれる言葉ってそれくらい個性的だし、その人にしか出せない魅力が必ずあると思うんです。

だから今回一人称で書かせてもらうのがすごく嬉しかったし、この方の言葉を直接聞いていない人にも、この方の言葉がそのまま、いやそれ以上に魅力的にまっすぐ伝わるように、と思って書きました。言葉の選び方や使い方、テンションに至るまで、大切に表現したいなぁと。

なので、今回取材したお二人の言葉が、人柄含め伝わっていたら嬉しいなぁと思います。


きっと、年代や性別問わず得られるものや感じ取っていただけるものがあると思いますので、お手にとってみてください! もちろん書店でも並んでいますよ〜!

また紙媒体で書けるように、精進したいと思います。

Sae

「誰しもが生きやすい社会」をテーマに、論文を書きたいと思っています。いただいたサポートは、論文を書くための書籍購入費及び学費に使います:)必ず社会に還元します。