ぜんざいセット

最愛の和カフェの話。~厨菓子くろぎ~

私の大のお気に入りの和カフェを紹介します。

東京大学 本郷キャンパス内にある「厨菓子 くろぎ」です。
日本料理の名店(以前は湯島にあったそうですが、現在は芝大門にあるとか)である「くろぎ」の姉妹店。

私がこのお店を愛する理由は、この3つ・・・!
①和菓子・お抹茶が美味しい
②ロケーションが最高
③接客がスバラシイ

①和菓子・お抹茶が美味しい
一番有名なのはかき氷らしいですが、今はまだ寒いので、最近私が食べた温かいほっこり和菓子をご紹介。
まずは、あんころもちセット(あんころもち×2、お抹茶付きで1,800円也)

2つのあんころもちが出来立てであたたかくて優しい甘み。美味しい。幸せの味。そして、お抹茶とよく合う。しかもしょっぱい昆布付き。甘いもの食べたあとってしょっぱいもの食べたくなるもんね。わかってらっしゃる。
このときはお正月だったので、花餅が添えられていましたが、時期によって季節のお花が添えられていたりして、そんなところもセンスが光っているのです。映える。。。

続いて、おぜんざいセット(おもち2つ+お抹茶付きで2,200円也)

なんと、まさに焼かれているおもちと共に運ばれてきます。トキメく・・!これも文句なしに美味しい。出来立てのおもちをほくほくのあずきと共にいただくなんて、ぜいたくな瞬間。。映える。。。
このように素敵すぎてセンスの光るメニューがそろっているのです。
ちなみに、寒いだけで、かき氷もいつでも食べられます。

②ロケーションが最高
まず、そもそも東京大学本郷キャンパスが素敵です。都心にあるのに、静かで広くて、緑が多く、古くて洗練された校舎が並ぶ。お天気の良い日にはたっぷりの日光を浴びながらゆっくーりお散歩できる、都内屈指のまったりお散歩コースです。
「厨菓子くろぎ」は、そんな本郷キャンパスの春日門のすぐそばにあります。都営大江戸線・丸の内線の本郷三丁目駅から歩いて3分くらい。あの有名な赤門より、駅から直接向かうほうが近いですが、キャンパスの雰囲気を味わったのちにたどり着く和菓子がこれまた美味しいので、ぜひ赤門から入っていただきたい。

ひろーーいキャンパスの中、「ダイワユビキタス学術研究館」を目指すと、見えてきます。どーん

なんともまぁ上品。ガラス張りで清潔感のあるお店が登場します。
店内の席もありますが、圧倒的にテラス(?)席がオススメ。

この綺麗な緑を見ながら、美味しい和菓子を食べ、お抹茶が飲めるのです。ヒーリング効果抜群。
寒くないの?と思われるかもしれませんが、外は全席に電気ひざ掛けが完備されているので、全然寒くありません。むしろこたつみたいな感じ。寝そうになります。奥の白い席はソファ席で、緑を見ながら座って食べます。絶対良いデートになる。

③接客がスバラシイ
こんなに素敵なお店ですが、特筆すべきは店員の皆様のお心遣いの素晴らしさです。
・まず口調や動作がとにかくお上品で控えめ
・席につくなり速攻で温かくておいしいほうじ茶が出てくる
・しかもそのほうじ茶を、外気で冷えてしまうので、頻繁に取り換えに来てくれる
・テラス席で過ごしていても、中の席が空いたら「ご移動なされますか?」とすぐ聞いてくれる
・きなこの粉が器の外に飛び散っていると「お召し物は大丈夫ですか?」と洋服の心配をしてくれる
・お手洗いまでの案内が丁寧
…と、とにかく気持ちよく過ごせるのです。ノーストレス。食べ終わっても、いつまでもあたたかいほうじ茶を提供してくださるので、ぼーっと緑を眺めていたらあっという間に穏やかな2時間が過ぎていく。。。

「なんか、幸せだなぁ。」と思いながら、ほっこりとした気持ちで帰ることができるのです。

是非、行ってみてくださいね。

(注)キャンパス内にありますので、東京大学の都合(センター試験、大学入試など)でお休みの日もあります。事前にHPを確認のうえ行くことをオススメします。
http://www.wagashi-kurogi.co.jp/

私は食いしん坊なので、ときどき、こうして美味しいものを紹介したいと思います('ω')ノ

Sae

「誰しもが生きやすい社会」をテーマに、論文を書きたいと思っています。いただいたサポートは、論文を書くための書籍購入費及び学費に使います:)必ず社会に還元します。