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「お金と朱子学の関係 01」毎日ショートエッセー:古い羅針盤135章

この作者は朱子学を目の敵にしている。余程、恨みがあるのか、あるいは、この学問時代が非民主主義と言うのだろうか。かの隣国への批判に、彼らが相変わらず、この朱子学に染まっていて、故に、我が国と根底から友好関係に入れないと指摘する。どちらにせよ、朱子学が何というイデオロギーを持とうと、世の中は貨幣で回っている。これほど利便性の高いコミュニケーションツールは存在しないからだ。社会の中で生きてゆくには欠かせない媒体である事は、どの社会主義国家も独裁者抜きでは、国家が維持できない、あるいは発展出来ないことを歴史は十分に証明している。「お金の日本史 近現代編」:井沢元彦氏を読んでいる。

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