■テト間近、苦戦するオンラインショップ。
・最近のNEWS（2024年2月2日付）、「2023年半ばから注文数減少、テト（旧正月）間近で配達員不足、苦戦するオンラインショップ」。
・「昨年半ばから注文数減少で多くの配送員やトラックドライバーが仕事を辞めた。そして、年末に注文量が急増し人手不足となり、商品の配送が遅れる事態となっている。オンラインショップのオーナーたちは、商品を顧客に迅速に届けるための配送員を見つけることに苦労する」。

■配送業界全体での解決策が求められる。
・テトが近づくにつれて注文が急増し、「配送員は通常の200%の労働力で対応しなければならない状況であり、需要に応えるために新たな配送員の採用と訓練を急いでいる」。この状況を踏まえテトが終わるまで、新たな注文を受け付けないオーナーも多い。
・また、「配送業界ではテト期間中に大きな荷物や価値のある商品の配送が増加するため、配送に時間を要し配送料も高くなる傾向がある」等課題が生じており業界全体での解決策が求められる。

■バイク輸送、南部から北部へ。
・余談、私のベトナム人の仲間は長年暮したホーチミンを離れて、テト直前にハノイに戻るため引越しの手配をしている。ホーチミンで乗っている125㏄バイクは配送会社のトラックでホーチミンからハノイ迄の1,700㎞（イメージとして凡そ青森から九州迄の距離と同じ）を7,000円で運んでもらうそうだ。ちなみに上述と同じ内容だと日本での運送費用に関して小規模から大手幾つかの会社の料金表を見たが5万円～15万円を要する。
・テト休みは2月8日から始まるが、テト期間の前後は多くの物や人が移動する季節となる。今年もあと何日か経てば新しい年がやってくる。