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抱きしめられる幸せ。

■最近のベトナムNEWS(2023年10月16日付)、「ハノイのオフィス賃料は、経済成長や各業界の業績低迷で2026年迄毎年約1%減少が予測される」。
・23年Q3ハノイ市不動産市場はオフィス供給量が216万平米はQ2比1%、前年比2%増加となった。
・ベトナムのオフィスビルは利便性の良い立地順にA級、B級、C級と外資系不動産会社により3つにカテゴライズされた指標がある。
・以下の数字は凡その目安となるが、賃料は1平米当たりA級7,480円、B級4,000~7,480円、C級2,990円〜4,000円となり、ちなみに東京/丸の内平米当たりの賃料は12,000円だ。

■ベトナムの賃料減少の背景は「大規模プロジェクトの市場参入、新しい供給源の増加」と考えられている。
・オフィスではないが、ベトナムで日本人が住む都心のアパート等の賃料はピンキリで35,000円~45万円となる。
・地方から出てきたベトナムの大学生等は毎月の家賃5,000円~2万円のアパートを借りる。
・私はホーチミンやハノイで安アパートに暮したこともある。

■「住めば都」、「分相応」等と捉え日々を励んだ。
・またベトナム語も読めず話せず右も左も分からない当初の私にとって家主の人柄に恵まれた事は大変に心強く有難かった。今でも、家主が暮らす地にプライベートで旅行に行くと、手土産を持って挨拶を交わす。
・家主は久し振りの再会に顔をクシャクシャにして喜び私を抱きしめる。彼の溢れだす感情に私は遠い昔、ここに暮らす事を決めて本当に良かった、と改めて感じるのだ。
・人生の中で私との再会を「クシャクシャにはしゃぎ喜び抱きしめてくれる人」にそうめぐり逢えるものではないだろう。

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