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ベトナム『Book Street』。

◾️『Book Street』。
・最近のベトナムNEWS(2024年1月25日付)、「ホーチミン市1区の書店専門街『Book Street(本屋通り)』、2023年売上高3.6億円(前年比+15%増)となり認知度が定着しはじめる」。
・また、2023年は本屋通りにて多くのイベント(275件)が開催され、そのうち109件が書籍を紹介するイベントとなり書籍の販売数は75万8000冊となった。

◾️本を楽しむ人々。
・『本屋通り』で開催される他のイベントでは、文化/芸術交流、展覧会、学生交流等となり業界以外の参加者や家族連れ等が楽しんでいた。また、『本屋通り』のサイズは大きくないものの、写真映えするスポットでもあるようで、若者が写真撮影をも楽しんでいる。
・ホーチミン/トゥードゥック市でも『Book Street』をオープンし今後も多くの人々へ本の楽しさを伝える活動は続いていく。

◾️ベトナム書籍市場。
・ちなみに、2022年日本の書籍市場は1兆1300億円。『紀伊國屋』書店の売上高は1209億円、この数字は海外の紀伊國屋書店の売上も含まれる。
・『紀伊國屋』と『Book Street』の数値を比較すると、ベトナムはまだまだ書籍市場の余白が多く残されている、とも読み取れる。
・私も本が好きなので、ハノイでもホーチミンでも『本屋通り』がオープンした時には散策を楽しんだ。というのも、書籍は全てベトナム語なので雰囲気だけを楽しんだという事になる。「日本の本屋もあったら良いのになぁ」と思いながらも久しぶりに本屋の雰囲気を味わえ、日本の書店にいる様な感覚を私は楽しんでいた。

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