空白をつくる
自分が自分であることに疲れることがある。
人と関わりたくないときがある。
生きていることがめんどくさくなることがある。
そういう時にいったい何をすればいいんだろう?
と思ってしまう。
僕の場合、だいたいそういうときには頭の中に情報が詰まりすぎている。
いつでもどこでも人と繋がれる、情報と接せられる時代になって、僕はいささかお腹いっぱいです。
いろんな物事を自分の中で消化できる速度がとても遅いのです。
世の中が目まぐるしく動いていくペースについて行くのがむずかしい。
だから僕の頭は、いっぱいいっぱいになってショートしてしまう。生きていることに疲れてしまう。
何もかも忘れてしまって、何とも繋がりたくない。そういう時が僕にはある。
ぼーっとするのでもいいし、
何かに夢中になってしまうのでもいい。
昔の人は、そういう間のようなものは自然と作れていたのだと思う。
今の時代、そういう空白のようなものを、自ら作っていかないと、息苦しくなります。
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