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ファーストデートの頃には飽きられてしまう女

ゴールデンウィークには全く関係ない(これからする話はクリスマス時期のことです)のですが、せっかくの最終日、ゆっくりできるうちに、こんなお題にトライしてみます!

私が高校1年の頃ですが、お付き合いした人がいました。相手は高校3年の先輩でした。
男女1人ずつの2人だけの部活……何も起きないわけはなく……というやつです。
秋の文化祭終わりに私から告白して実った恋でした。

彼とクリスマスデートをすることになりました。
緊張し過ぎて、食事があまり喉を通らなかったことを覚えています。(昼のメニューと食べ物が被ってしまっていたこともあるかもしれませんが……)

彼は寒がる私を気遣ってくれたり、話に付き合ってくれたりしてくれましたが、近づこうとしたときに避けられるなど、不安の予兆もありました。

その後、相手が高校3年の受験生ということもあり、年明け頃から連絡が取りづらくなりました。
そして、彼の進路が決まって落ち着いたと思われる、その年の3月にメール1本で別れを告げられました。

そこから未来の私はというと、男性と2人きりで出かけるということは何度かあり、なかには“デート”と呼んでもいいものもありました。
しかし、お付き合いした方とした“デート”は、後にも先にもこれ1回きりです。

他のいわゆる“良い感じ”の男性とデートしたときも、飽きられている感が正直ありましたし、私は、『デートにこぎ着ける頃には、飽きられ始められる女』な気がしています。
原因は、重い性格か、はたまたタイミングが悪いからか……と分析しますが、自分自身で気がついていない原因もあるかもしれません。

ファーストデートをした先輩彼については、受験前に告白してしまったことで、受験の邪魔になってしまった気がしています。今思えば、卒業まで適度に連絡を取り続け、卒業式で告白すれば良かったかなぁ?と反省をしています。
ただ、卒業式の時点で、受験先の合格発表がされてなかった気がするのと、進学先が女性が大多数な看護学校だった時点で、どのみち無理な恋であったと、三十路を過ぎた今では思い返します。

別れた後、相当失恋を引きずった私は、一時期、救急車のサイレンで耳を塞いだり、ナース系のドラマを見てパニックになったりと、後遺症が重篤な時期もありました。
しかし、数日前、『白衣の戦士』の宣伝番組を見たときに楽しく見られたので、「あ、過去のトラウマがすっかりなくなったな〜」と、そんなことを思い出しながら、この内容にすることを決めました。

肝心の“ファーストデートの思い出”があまり触れられていない挙句、ひどくネガティブな内容ですが、緊張で当時ですらあまり記憶がないのと、本当にお付き合いデートがこれしかない(本記事を書くにあたり、大事なことなので2度書きました)ので、勘弁していただければ幸いです。

幸せなデートの内容が読みたい方は、他の人が書いた記事をお読みください(笑)

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