仕事を支える究極の問い
何のために仕事するのか。食べていくため。自己実現。社会貢献。抑々、仕事って──
混迷の今、どのような在り方が可能なのか。賢者さまのお知恵を、共有致しましょう。
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『毎日、遊んで暮らせたらと思います』
「ベイシックインカムの時代じゃな」
『だって賢者さま、先が見えません。この状況、経験やデータないですから。何を頼りにすればいいのか。神さま仏さまですよ』
「苦しい時の神頼み。神も大変じゃ」
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テレワーク。先行き不透明。副業どうする。何がしたい。そもそも自分は何者か。見ないフリしてきた問いに、向い合されました。
自己同一性。高校時代、倫理の授業で学んだような。未だによくわかりません。
自分とは何かなんて考えもせず、仕事しなければ生きていけないと思い込んで、働く方が多いのではないでしょうか。
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『自分は何者か。子供に訊かれて、答えられません。大人になればわかるか。いやいや。大人がわかってないですから』
「ほら。もう答えは出とるぞ」
『は。どういうことです』
「わからんのじゃよ」
『え。それが答え──』
「わかるのは誰じゃ。わしらを創った存在。自然法則。大宇宙の理。つまり神じゃ。神が創ったわしら=神であるぞ」
『えぇぇぇぇ。私って神ですか』
「うむ。神が叫んでおる」
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おやまあ。これは論理の飛躍。それなら、私が作ったものは私。私の半生は私。経歴や記憶。思想と言動。好き嫌い──
あら。言われてみればその通り。私の記事。コメント。アイコン。私として在る。なるほど。私が作ったものは全て私なのです。
おぉぉぉ。存知ませんでした。私たちって、神だったのですね。いや~驚きました。それなら、周りの方々も、皆さん神です。
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『ちょっとお待ち下さい。私、テレワークで坐骨神経痛が出まして。これでも神ですか。腰痛に苦しむ神。なんかヘンですよ』
「わっはっは。そいつはお気の毒さま。お大事に。しかして、神経とは神が通る経じゃ。そこに症状が出るということは」
『ということは』
「神を恨んでおったろ」
『なんですって。私がですか』
「図星じゃな」
『スビバセン(;¬_¬)』
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坐骨神経痛は一人で治せるそうです。書店を覗いたら、そんなタイトルの本がずらり並んでおりました。どれを選んでいいか迷う。
仙骨が選んでくれた本。伸ばしてなかった深層の筋肉。ストレッチで心地よい。
やはり在り方が大切です。何とかなる。そう思えば何とかなるもの。なるほど。自分は神と思っていれば、そうなるかもです。
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「神はツラいぞ。誰も褒めてくれん。昇給も賞与もなし。24時間、超重労働じゃ」
『勤め先は神社ですよね。わ。初詣で。ぞろぞろ来た。次々と自分勝手な願い事。やだなぁ。イチイチ聞いてらんないよ』
「わっはっは。よう言うわ。これまで、百円玉で身勝手な願い事ばかりのくせに。それで叶わんと文句ばかりじゃからな」
『テヘ。バレテーラ。ごもっとも。おっしゃる通りでした。やれやれ。あっちこっちで。神なんていない。存在を否定されてる』
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何のために仕事するのか。この問いには答えが出ません。何故なら、主体である自分が何者か、誰にも答えられないからです。
神のみぞ知る──
ならば、自分の言うこと為すことが全て神の仕業。そう考えては如何でしょう。
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