「증인」
邦題「無垢なる証人」
監督：イ・ハン

アマプラの「もうすぐ終了」には急かされますね笑
U-NEXT入ろうとずっと思ってるのだけど、
もうちょっとアマプラ観たら…でずっと延期してます。

こちら驚く程評価が良くって観てみました。
確かに。間違いない。

邦題問題は…言わんでもかもですが、
「無垢なる」って赤ん坊みたいで、
折角の作品のメッセージを崩しちゃう気が…
まっしょうがない、ビジネスですね。

自閉症の人が見ている、感じている世界の表現がある。
音がうるさくて、痛みや感触の刺激が凄くて、光が眩しくて、他者は圧倒的で…
(でも木漏れ日の美しさをきっと誰よりも味わってる、そんな繊細な演出)

その子に正面からアタックしていく、弁護士役のチョン・ウソンは、
偽善者っぽいキャラだけど、偽善者じゃない、マジの良い奴、
っていうのを目の演技で伝えてくるの流石です。
検事役のイ・キュヒョン、
悪役の立ち位置に彼が配役されてることに引っかかりがあり、
それがラストに繋がる。

おっとネタバレは一応書かないでおきましょう☺︎

個人的な細かすぎるネタだけど、
裁判中に激してしまいピューっと追い出される人がいるんだけど、
ああいう展開をサラッと入れて、
さっ、いらん奴追い出したから本題やるよ♩
っていう思い切りが韓国作品の好きなところ♡
リアリティ？知らんがな、
大事なのはそこじゃ無いから🫵
はい次♩
ていう感じw

自閉症の役のキムヒャンギ、すごく愛しかったなぁ。
ドギョンス(exoのD.O)の女の子版って感じ☺︎
いわゆる「普通」に生きるのが困難でも、
そうだからこその、特別に秀でたものがあるんだよ、という、
自閉症の方を題材に扱ったもの。

でも、確かにそういう人も沢山いるけど…
(私も昔クラスにいた子に、
生まれた年の誕生日の曜日を教えてもらった(サマーウォーズみたい！)
しかも双子で2人とも天才で、
人気者だった)
けど…

でもそうじゃない自閉症の子だって沢山いるから。
特別な才能や特技がなくてもいいんだ。
みんなの人生と生命に価値があるんだよー！
と書きたい。

子供の頃から、
(私の従姉妹にもいるし、)クラスや学年に
色んなタイプの障がいのある子がいた、
みんな違うのあたりまえなんだけど、
一人ひとりの特徴によって、
みんなに愛されてた子と、
阻害されがちだった子もいた。
阻害されがちだったあの女の子が、
特別学級から通常学級に戻ってきた時、
みんなの対応、残酷だったな。
そういう私も、声を上げてはみたけど口だけで、
作中のジウの唯一の友達みたいな存在にはなれなかったのだけど。

「秀でた能力があるから障がいがあっても凄い」
では無いからねー！
と書いておきたい。(2回目)

でも作品はよい作品だったと思います🥰
通学路の景色もいいしね〜🌿

チョンウソン、いつのまにか良い感じのおじさんになって好感😚
若い時はイケメンが過ぎてちょっと引いてた←？

ところで、
そのイケメン過ぎる時代のチョン・ウソンの #私の頭の中の消しゴム の彼女って、
#愛の不時着 の #ソンイェジン だったんですねえ！
全然気付かなかった😇
年月が経ち過ぎて覚えてない。
余談でした。

重過ぎず、でも真摯で、収まりも良い。
先日みた #わたしは最悪 みたいに引っ掻き回す映画じゃないです😂
ヘルシーな映画。
素直に感動できる良作でした☺︎

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