裁量労働をうたっている日本企業では絶対に働いてはいけない

現時点で裁量労働をうたっている会社があると思うが、絶対に入社してはいけない。

入社しようとしている会社に裁量労働制があるか事前に調べ、もし裁量労働制がある場合は絶対に入社してはいけない。

日本企業の裁量労働制は会社にとって都合のいい「定額残業させ放題」でしかない。裁量労働と言うが業務の裁量があるわけもない。裁量労働制は本人の了解が必要なので同意書に押印・サインもさせられる。拒否することもできるが、拒否した瞬間評価は最低ランクにさせられる。

前職では、土曜日が出勤日扱いとなっている代わりにその分(31時間=7.75時間×4日)が手当として付くというもの。当然一ヶ月の残業が31時間未満で収まることなど皆無で労働基準法上限の80時間/月までは何事もないように残業させられる。平日どれだけ残業しても、土曜日出勤しても給料は1円も増えない。そもそも31時間分の残業代しか付いていないので給与水準も低目。運悪く忙しい職場に所属してしまうと、鬱病、離婚、病気、少なくとも家族にも相当の負担となってしまう。ちなみにこれは一部上場企業の話。

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