短歌

最近、フォローさせていただいている、拝啓 あんこぼーろさんや、テラダスオウさんの短歌に感化されて、自分でも短歌を作るようになった。
と言っても全くの素人芸だけど、短歌を詠むのことがとても楽しく、はまってしまった。
まずは基本的なことができなくてはと、五七五七七できっちり作ってみようと頑張っているのだけど、これが結構難しい、、、。
はりきって書き始めても、毎回字余りしたり足りなかったりと悪戦苦闘中である。

短歌といえば、最近ふと、僕短歌集みたいなの持ってたよな、と思い当たり本棚を漁ってみると、西加奈子さんとせきしろさんの短歌集「ダイオウイカは知らないでしょう」が出てきた。
そういえば以前古本屋でこの本を見かけ、僕の好きなお二方がなんか面白そうなことやってる!と内容も見ずに買ったのだけど、そのまま内容を見ずに本棚に収納したきりになってしまっていた。
早速読んでみた。
この本は、短歌初心者の西加奈子さんとせきしろさんが、「そのスジ」の人を筆頭に、様々な業界から毎回一人ゲストを呼び、題詠短歌に挑戦するという内容なのだけど、お二人ともとにかく面白い。
僕は西加奈子さんの小説がとても好きなのだが、西さんの持つ独特の世界観が短歌にもはっきり現れていて、思わず吹き出してしまう歌やほっこりする歌など、西さんワールド全開の短歌を楽しむことができる。
せきしろさんも同じで、せきしろさんならではのものの見方や表現の仕方が自由奔放に発揮されていて、ページを捲る手を決して休ませてはくれない。
しかしせきしろさん、全く五七五七七を守ろうとしない笑。全く守ってないし、語呂も悪いのに、それでもなぜか、読者を吸い寄せるような魅力に溢れている歌になっている。
せきしろさんと言えば、又吉さんと共著で出している自由律俳句集「カキフライが無いなら来なかった」「まさかジープで来るとは」も見逃せない。
又吉さんが好きだったので買ったこの俳句集で、僕はせきしろさんを知ったのだけと、これは以前から愛読していて、この俳句集に感化されて自由律俳句なんかも作っていたのだけど、なかなかうまい具合にいかなかった。
そもそも僕は俳句を作るのが苦手だったので、基礎をこなせていないまま応用編に挑むのは中々難易度が高かった、、、。
とりあえず、短歌にはまったので、これを機に俳句も一緒に練習していこうかな。
なんだか何が書きたかったのかよくわからなくなってきた笑

とりあえずこれからちょくちょく短歌上げていこうと思うので、お暇な時に覗いていただけたら嬉しいです。

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