トイレ 夢日記2023.6.17

 豪邸。
 2階建てだが、各階の高さが普通の家の倍ほどある。広さも相当なものだ。
 若い女性と幼児、その後ろに僕。まったく見覚えはないが、どうやら、女性は妻、幼児は僕の息子、らしい。
 妻は呼び鈴も鳴らさずに、いきなり扉を開けて、屋敷に入った。ずいぶん礼儀知らずな振る舞いである。(今にして思えば鍵がかかっていないのもおかしいが)
 玄関から上がってすぐのところに、若い女性が数人。いきなり押し入ったことには取り合わず、久しぶり、中学校以来だね、と盛り上がる。
 彼女たちは、いろいろな肉を串に刺していた。バーベキューの下ごしらえだろうか。なぜ、こんな場所で。
 息子が、よちよちと家の奥に歩いていってしまう。追いかけていくと、豪邸の主人らしき男性と出会った。挨拶をしたが、無視された。
 急に尿意が。息子を捕まえるよりも先に、トイレに行きたくなった。
 大きなリビングルームに、豪邸の奥様らしき女性がいたので、トイレの場所を聞くと、無言で、ある方向をにらむ。視線をたどると、2階に上がる階段があった。2階ですね、と確認するが、答えは無し。
 2階へ。トイレを見付けたが、使用中。しかし、諦める必要はない。トイレは何カ所もあるのだ。使用中、使用中ときて、次のトイレは空いていそうな予感がしたが、ドアの前に立って歯を磨いている男性が。
 もう少し近付いて空いているか確認しようと、静かに歩いて行くと、歯磨き中の男性が僕に気付いて、どうぞと言うような目をして、ドアの前から移動してくれた。
 礼を言ってトイレに入ると、広い部屋の真ん中に和式便器が。調度品や窓の造りからはトイレでなく普通の部屋に見えるが、トイレットペーパーもあるし水も配管されているので、使えるトイレではあるようだ。

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