『幸福とは、望んだものを手に入れることではなく、持っているものを望んでいる状態のこと』
おはよーございます!
iPhone11proを落としてバキフォンと化してしまったので、iPhone13proに機種変更しましたプロボクサー、冨田大樹です。
#スティーブ・ジョブズありがとう
さて、今回は最近読んだ本「年収90万円でハッピーライフ」についてお話しさせていただきます。
この本の作者 大原偏理さんは、20代半ばから東京の多摩という場所で家賃2万8000円の家に住んでいて、週2日介護の仕事をして週休5日の年収90万円で超しあわせな暮らしをしているそうです。
愛知県で産まれ、平凡な低所得家庭で育ち、母親が大酒飲みだったり、中学生の頃に読むだけで心痛くなるような酷いイジメを受けたり、先生やバイト先の大人たちにとにかく嫌われて怒鳴られたりしてきたそうです。
かと思いきや、バイトで貯めた貯金100万円を持って、ニューヨークやロンドン、東南アジアなど世界を住んで回ったり、帰ってきて東京の家賃7万円の場所に住んだりしたあと、多摩の2万8000円の家で生活をするようになった大原さんの生活観や人生観が書かれた本です。
大原偏理さんの人生観で大切にしていることは、「好きなことで生きていく」ではなく「嫌なことして死なない」で、とにかく徹底的に嫌なことを省いて、世の中の常識、他人の価値観、他人からの同調圧力などの影響を受けず、自分らしく生きていくことだそうです。
自分のやりたいことをすぐに答えられる人は多くないけど、自分の嫌なやりたくないことはすぐに答えられる人のほうが多いです。だったら消去法で嫌なことを徹底的に省いて「これだったら我慢できるなぁ」と思うほうを選んでいく。そうして周りの目を気にせず、自分の内側と向き合っていくことの積み重ねを毎日繰り返すことで、自分らしく生きていくことができます。と大原さんは言います。
仕事やステータスは自分じゃないし、車やブランド物などの物も自分じゃない、銀行残高や財布の中身も自分じゃない、人は幸福になるためよりも、人に幸福だと思わせるために、四苦八苦して一喜一憂している。
個性とは、人と違うことをして周りの目から受けるものじゃなく、自分の内側に問いかけて、本心に嘘をつかず、自分らしい自分で居られること。
幸福とは、望んだものを手に入れることではなく、持っているものを望んでいる状態のこと。
だそうです。
なんだか自分が欲にまみれた人間やなぁと痛感させられる本ですね(笑)
毎日、大好きなボクシングができて、美味しいご飯が食べられて、温かい布団の中で寝られて、当たり前だと思ってしまっていたことのひとつひとつに感謝します!
あー常温の水がうめぇ
#唐揚げに埋もれて酒に溺れたい
ではまた
『堺から世界へ』プロボクサーしてます。Instagram TikTok @tomita.d.aiki