さて、いよいよ本日22時から、日本代表🇯🇵対ドイツ代表🇩🇪のワールドカップガチ対決が始まります。過去戦績は１敗１分、高原が２ゴールを決めてドイツを試合終盤まで追い詰めたドイツWC前の親善試合を覚えている人も多いですよね。正直、あの時のドイツより今のドイツの方が強い！しかし、ここはあえて言わせてもらいましょう。

勝ちにいけ🔥🇯🇵日本代表🇯🇵🔥

そうです、勝ちにいくことが何よりも大切！最初から引き分け狙いでは、絶対に勝ち点は取れない。あくまで、90分で勝ちきる戦略を実践していきましょう！ということで、90分で勝つためのシナリオとメンバー構成を語ります！

１．ドイツ代表🇩🇪先発メンバー予想

それでは、まずはドイツの先発メンバーを予想してみましょう。まずは敵を知ることから！

これは皆さんもご存知のサイト「GOAL」から拝借しました。スピードスターのサネが膝の故障で出れない、というのは相当日本にとってポジティブなニュースですが、まあ、戦力的にはあんまりダウンしないですねえ（笑）。サネの代わりの左サイドにいつもセンターのムシアラが入って、トップ下に万能選手のベテランミューラー、トップはムココかハヴァーツがくるでしょう。ドイツはCBのリュディガーも含めて、左SBラウムからの「左からの攻め」が基本です。また、神出鬼没のキミッヒにボール持たせると、どこに出すかわからん感じですねー。日本の最初の戦略は、以下二つ。

①ドイツの左サイドの攻めをシャットアウト
対峙する日本の右サイド（酒井、吉田、遠藤、伊藤（純））がどこまでやれるか。
②キミッヒを潰す
遠藤、守田の役割がとても重要です。

さあ、こんなドイツに対応する日本の先発メンバーを予想しましょう！

２．日本代表🇯🇵先発メンバー予想

直近のニュースなど参考に、希望的観測も含めて以下メンバーを予想しました！

米国戦で成功した、４−２−３−１が基本です。

GKは権田ではなく、高さがあり、守備範囲のあるシュミットです。DF陣は左から長友、冨安、吉田、酒井としました。左SBに伊藤（洋）もドイツに慣れている、高さ対策からは有望ですが、経験重視のポイチ戦略的には長友でくるでしょう。長友にミューラー、ホフマンあたりを完全にシャットアウトしてもらいましょう。セットプレー対策は鎌田に戻ってもらうかな？冨安、酒井はいけるとこまでいってもらうしかないです。特に、ドイツの左の槍と対峙する酒井のところはめちゃくちゃ負担かかるでしょうから、長友を酒井の控えにとっておく、あるいは板倉をCBに先発させて、冨安を酒井の控えにとっておくという選択肢はありです。DFのキーパーソンは冨安です。アーセナルで完璧なDFを見せ、CB、両SBのポジションをこなせる冨安には是非とも90分がんばってほしいところです。とはいえ、故障明けで再故障が最悪なので、そこは無理せず途中交代もあり。総力戦の構えですね。

ダブルボランチは、希望的観測も込めて鉄板の二人、遠藤＆守田です。守田が先発が無理ならば板倉を当てる案もあり。とにかく、ここの二人でキミッヒを機能不全に陥らせるのがキーポイントです。日本のハイプレス戦略を機能させるためにも、①ドイツの左の槍をつぶす、②キミッヒをつぶす、これが最も重要なDF戦略となるでしょう。

前線４枚は米国戦のままです。前田をトップ、２列目は左から久保、鎌田、伊藤（純）ですね。この4人の合言葉は「ハイプレス」です。米国戦で見せたハイプレスで追い込み、ノイアーまでボールを下げさせ、ノイアーがたまに見せるフェイントでプレスを交わすのをなんとか前田が引っ掛けてラッキーな１点をとる、こんな攻めができたら最高ですねぇ。

まあ、基本戦略は以下でしょう。

①ドイツの最終ラインが横パスで詰まる、後ろ向きのパスを出す展開になったら迷わずハイプレス。なるべく、日本の右から左に追い込んで、ドイツの左の槍を機能させない。
②ノイアーにボールが回ったら前田は死ぬ気で突っ込む特攻隊長と化す。
③それでも交わされたら縦に入る楔のところで前をむかさずに潰す。特にキミッヒはフリーにしない。
④マイボールにしたら、右の伊藤、左の久保を探して早めに裏に出す。丁寧につなぐなら、一度バックラインまで戻す。とったボールを取り返される、ということだけはしないようにする。
⑤久保か伊藤が裏に抜けられたらSBも上がる。鎌田に一度渡して時間を稼ぎ、逆サイドに展開できれば空いたスペースからペナルティエリアまでドリブル。高いクロスはドイツに通用しないので、マイナスのグランダークロスで、こぼれ球を仕留める。

とまあ理想シナリオはこんな感じでしょうけど、こんなチャンスが全試合を通じて３〜４回くらい、あるかないかでしょう。残り時間は圧倒的にドイツに支配されて攻められるわけですが、なるべくラインを高く保ってほしいですね（サウジほどでないにしても（笑））。

そして、前半は失点ゼロで凌ぐ。できれば、後半20分まで失点ゼロで凌ぐ。

これが勝利への絶対条件です。仮に１失点しても戦略を変える必要はありません。後半２０分まではこのままでいくしかないでしょう。前半や後半の早い時期に２失点してしまったら、、、はっきりいいましょう。その時点で負け確定です。ボールを回し始めたドイツから２点をとるのは、今の日本の攻撃力ではまず無理です。とにかく、先に失点しない、これが勝つための必須シナリオです。後半２０分までは、昭和的に言えば「おしん」戦略です！えっ、おしんってなんじゃ？と思った人は日本サッカーを勝たせることはできません（笑）。

３．後半２０分「戦術・三笘」発動

さて、点をとらないと勝てないのは当たり前。それでは、日本代表がハイプレスの引っ掛けショートカウンター以外に点をとるシナリオといえば、、、

戦術・三笘

です。今の日本で一番の点が取れるパターンはこれでしょう。ということで、後半２０分、戦術・三笘を発動するための３枚一気替えをやっちゃいます。発動後のメンバーは以下の通り。

左の久保のところに三笘を入れるとともに、中盤の守田を柴崎に、トップを前田から上田に変えます。中盤に柴崎を入れることにより必殺のスルーパスを入れる回数を増やし、トップに上田をいれることにより、ポストプレーで時間を稼ぐ・勝ってサイドに振る、などの展開も増やします。また、三笘が突破した後の最後の仕上げを上田・伊藤が仕留める、というオプションも増えるでしょう。このメンツにして、日本が主導権を握る時間帯を増やす、これが日本の勝負シナリオです。後半２０〜２５分間、そういう時間帯を増やせるかどうか、そこが勝ちにいけるかどうかのポイントになります。

４．締めのメンバー（残り５分）

さて、日本が１点をリードしている、あるいは引き分けている状態で残り５分を迎えたら、ここはその状態を維持するために、さらに残りの２枚のカードをきりましょう。そこではこんなメンバー交代が想定されます。

まず、DFの長友を下げて伊藤を入れて最後にドイツが仕掛けてくる空中戦の対策を万全にします。疲れが見えた酒井は交代して板倉をCBに、ドイツの左側を封じるために冨安を右SBにコンバートなんていうのも手でしょうか？すでに５枚使ってますが、前の方のオプションとして、体をはれる堂安を伊藤（純）に変えて締めにかかるのもいいでしょう。とにかく、この段階では現状を維持して、勝ち点３か勝ち点１をとりにいく、そんな大人な判断が必要でしょう。残り５分で同点なら、これはもう勝ち点１で満足したほうが絶対良いです。

なーんていう感じで９０分を夢想しましたが、とにかく先に点を取られないことですねぇ。サウジアラビア🇸🇦の逆転勝ちは翌日が国民の休日になってしまうくらいの（王国ってやっぱすげー）奇跡ですので、まあ難しいでしょう。先に失点した時点で良くても引き分け、逆に１点先にとれれば、先発メンバーで粘って、締めのメンバーに変えていくシナリオもありなわけでゲームコントロールがしやすくなるでしょう。

今の日本には2006年の時の高原のような絶対的なFWがいません。その代わり、最強のDF陣、MF陣で、誰が出ても遜色がないチーム力がついてきました。そういう意味で、最強メンバーです。このメンバーで、是非ドイツやスペインをどん底に突き落としてやりましょう！いけ、我らがポイチジャパン🇯🇵🔥🇯🇵

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