第3回「アイデアが沸騰する戦略」清水 佑介 師

2020年2月12日(水)

博報堂ケトル プランニング講座の第3回
「ストラテジー」に参加いたしました。

広告業界ではよく
「オリエンを疑え」と言われていますが、
その実、オリエンの何に疑問を持つべきか、
具体的なことはあまり語られてこなかった
ように思います。

今回の講義では、
オリエンで示されることが「事実」であっても、
商品が売れることと因果関係のある「真実」であるか否かを疑おう
といったことが語られ、
モヤモヤとしていた疑念が鮮やかに晴れたように感じました。

また、戦略的にプランニングするための基本的なフレームワークとして、
 ■ 1 ゴールイメージを描く
   (その商品が売れることで、社会にどのような変化が起きるか)
  ↓
 そのゴールを実現するために
 ■ 2 どんなコミュニケーションパーツが必要かを考える
  ↓
 そのコミュニケーションパーツで
 ■ 3 What to Say(何を言うか)を考える
といった手法が提示されました。

正直、一つひとつの概念は当たり前のものではありますが、
「戦略構築のために最低限これが必要」と
自社の中で体系化されている点が素晴らしく、
またその基本を忠実に・誠実に行うこと、
破綻なく・精度高く3つのフレームをつなぐことができるか否かが
他のプランナーとの差になると思いますので、
学んだことを即 実際の仕事に反映していきたいと思います。

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