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うつ病の治療を始めてから睡眠障害を発症した話。

今は改善し、睡眠薬を必要とする事はほとんどないが、うつ病の治療を始めてしばらく経った頃に睡眠障害を発症した。
睡眠薬を手離せるようになるまで、かなりの期間を要した。

うつ病の治療を始めてしばらく経ったある日。
睡眠障害は突然やってきた。
寝てもすぐに目が覚めるのだ。
「一時間しか経ってない」
「また一時間しか経ってない」
「だめだ眠れない」
寝てはすぐに目が覚め、もう一度寝るもまたすぐに目が覚め、その内に完全に眠れなくなる。
寝付けはするがすぐに目が覚めるので、結局全然寝る事が出来なくなった。

これはヤバイと思い主治医に相談。
睡眠薬を処方してもらうに至ったが、最初は一錠で足りていたものが次第に足りなくなり、気付けば毎日二錠を飲むはめに。
そんな生活が数ヶ月続き、うつ病の症状が少しずつ安定し始めた頃、自律神経失調症も落ち着いてきたのだろう、睡眠障害も落ち着き始めた。
二錠だった睡眠薬は一錠に、次はそれをありの日となしの日を交互にし、現在はようやく睡眠薬を手離すに至った。

睡眠薬がないと眠れないと言う状態は存外キツイ。
「自分は寝る事すらまともに出来ないのか」とより自分を追い詰めてしまう。
だが言わずもがな睡眠は重要だ。
ようやく睡眠薬なしで生活が出来るようになった今は、自分を追い詰めてしまいながらもきちんと睡眠薬を飲んで寝ていたあの頃の自分を褒めたい。
そのおかげで、今の自分があるのだと。
その努力は決して無駄ではなかったと。

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