平井咲子 │ HERALBONY │ 人事のひと

島根出身→京都大学→リクルート在籍14年主に人事と採用→独立・フリーランス人事→ヘラル…

平井咲子 │ HERALBONY │ 人事のひと

島根出身→京都大学→リクルート在籍14年主に人事と採用→独立・フリーランス人事→ヘラルボニーHR。いるだけで場を明るくする元気人材😊 |プロコーチ|ピアニスト目指してます| 投稿内容は個人の見解です🙏

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  • 壺中人事塾での学びシリーズ

    2023年9月から5期生として参加した壺中人事塾での学びの記録です。人事の学びを体系的に得たい方、一緒に学びましょう!

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【自己紹介2】やわらかな職務経歴書

人事コンサルタントとしてお仕事させていただくにあたって、これまでの経歴を教えて!と聞いていただくことが増えてきました。確かにこれまでのお仕事をまとめた記事は書いたことがなかったので、やわらかめの職務経歴書として記事にしてみます。 「人事コンサルタント」って何をしてるの? ということを先に書いておくと、個人で企業様とご契約させていただいて、企業の人事関連のお困りごとを解決するためのパートナーとして伴走させていただく仕事をしています。 「人事関連のお困りごと」というと、例えば

    • 人が本音で生きる姿は、こんなにも美しい。

      こんにちは。平井咲子です! プロコーチとして、人事として、人に向き合う仕事をするものとして自分のことも深く振り返ってみようと思い、自分史を書いてみることにしました。 私らしさをあらわすキーワードとしては・・・ 生まれながらの元気人材、いるだけで場を明るくする 感受性・感情表現豊か 上下関係を嫌いフラットな関係性を好む 本音で人とつながる 絶望を糧に飛躍する こんなことがある気がします。 人が本音で生きるパワフルさ、美しさに魅了される人生。逆に、人の可能性が潰され

      • "わたしらしさ"とは一体何なのか

        昨日書いた、コーチングにおけるゴール設定の中で重要な概念に「want to」というものがあります。 これは「やりたいこと」というくらいのゆるい概念ではなくて、「権威となる人の反発や禁止を受けても、それでもやってしまう行動」のことを指します。 静かにしなさい!と言われても、ついつい騒いで場を盛り上げてしまう。 みんなの意見を大事にしなさい!と言われても、ついつい仕切ってしまう。 危ないところに行くのはやめなさい!と言われても、ついついちょっと危険な場所に遊びに行ってしまう。

        • わたしは何屋なのか?という問い

          ふと書きたくなったので、今日から2週間と決めて、コーチングに関する短いコラムを毎日書いてみることにしました。よければお付き合いください。 コーチングで仕事のゴール設定をするときに、ゴール設定の準備段階として ・職業機能定義 ・want toの抽出 というのがすごく大事になってくるんですが、これって人事の仕事にすごく効きます。 「職業機能定義」というのはつまり、自分がいったい何屋なのか?自分の職業のコア、価値提供のど真ん中はなにか?ということ。 私自身は、人事として、圧倒

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        • 壺中人事塾での学びシリーズ
          6本

        記事

          異動・代謝はどうあるべきか? -壺中人事塾での学びシリーズ

          もう壺中人事塾の活動も一旦の区切りが近づいてきてしまいました・・・! 11月のはじめに私はフリー人事から転身、社員として(株)へラルボニーのHRチームにジョインし、塾の活動がひとつの大きなターニングポイントになりました。聞けばこの塾をきっかけに転職・独立などのキャリアチェンジが起こる方は多いそうです。学びが深まると視座が上がり選択肢が広がるものですね。ちなみに次の6期生の募集も始まっているそうです! さて今回のテーマは「異動・代謝」です。異動に関しては一定規模の会社ならどこ

          異動・代謝はどうあるべきか? -壺中人事塾での学びシリーズ

          「人事のひと」というアイデンティティ、そして先輩からの手紙 -壺中人事塾での学びシリーズ

          これはほとんど独白というか、塾の講義とは関係なく自分のために大切なことを心に刻むための記事である。 今回壺中人事塾に参加して心の底から良かったと思うことの一つに、ああ私って人事という仕事が心から好きだと思えた、というのがある。 私はリクルートに14年もいて、キャリアの中心はほとんど新卒採用、しかも文系の総合職しかやってなくて、最近増えているエンジニアだのデザイナーだのマーケターだの、いまどきの職種は扱ったことがなかった。中途採用もHRBPも労務もやったけどそれぞれ1年弱だ

          「人事のひと」というアイデンティティ、そして先輩からの手紙 -壺中人事塾での学びシリーズ

          森と踊る「食べ森クラブ」の秘密をこっそり大声で公開

          子育てをするにあたって大事にしていることはたくさんあるけれど、その中で、 ・自然にたくさん触れてほしい ・家族以外ナナメの大人、学校や幼稚園以外の友達とたくさん仲良くなってほしい ・自由な感覚を大切にして自分で遊びをつくりだせる人であってほしい このあたりのことがわたしは上位に入ります。 そしてわたしには、これらの願いを叶えてもらっている大切な場があります。「食べ森クラブ」といいます。この活動に参加することで、いま7歳と5歳の子どもたちは、いろんな大人と適切に心地よい距離感

          森と踊る「食べ森クラブ」の秘密をこっそり大声で公開

          採用では何を大事にするか? -壺中人事塾での学びシリーズ

          9月から参加している壺中人事塾、3ヶ月間の学び期間の半分が過ぎ折り返しました。この1ヶ月半、一番大きく変化を感じているのは自分の学び方について。1ヶ月半前まで私は本当にお恥ずかしながら本が読めなくて(小説は大好きだけど仕事のための勉強ができない・・・w)、集中力が続かない自分がとっても嫌いでした。今は勉強のための本も読めるようになったし、またその内容を使ってアウトプットする機会も増えました。こうしてnoteを書いたり、タイミングよくセミナーに登壇させていただくご縁をいただいた

          採用では何を大事にするか? -壺中人事塾での学びシリーズ

          働きがいはどうあるべきか? -壺中人事塾での学びシリーズ-

          9月から参加している壺中人事塾での学びシリーズ、週1回記事を書き始めて今回で4回目。 今日のテーマは「働きがい」です。 話を始める前に、「働きがい」とは何なのかを明らかにしておきましょう。塾のテキストである「図解 人材マネジメント」では、「働きがいとは、仕事のやりがいと働きやすさが揃っていること」とあります(働きがいの調査をしていることで有名なGreat Place To Workの調査でもこのように定義されているそうです)。 さらに「仕事のやりがい」と「働きやすさ」につ

          働きがいはどうあるべきか? -壺中人事塾での学びシリーズ-

          人材マネジメントとは何か -壺中人事塾での学びシリーズ-

          9月から参加している壺中人事塾。始まって早いものでもう1ヶ月が経ち、3ヶ月の学びのうちの3分の1がもう過ぎてしまったことになります。早い! 3回目の今日のテーマは「人材マネジメント」です。人材マネジメントとは何か?すごく難しく悩ましく思う人の多いテーマではないかと思います。 マネジメントとは何か?当たり前のように使うこの言葉。でも一体、なんのことなんでしょうね? マネジメントといえばやっぱり、P.F.ドラッカーということで、ドラッカーの定義では 「組織をして成果を上げさ

          人材マネジメントとは何か -壺中人事塾での学びシリーズ-

          賃金はどうあるべきか? -壺中人事塾での学びシリーズ-

          9月頭から、坪谷邦生さんが塾長の「壺中人事塾」に参加しています。 毎週の講義内容に合わせて、その講義からの学びを記事にする取り組みを先週から始めました。 主に自分の学びのために始めたものですが、たくさんの反響をいただきとても励みになっています!誰にも読まれなくても書き続けるつもりで始めましたが、やっぱりたくさん読んでいただけるとそれはそれで嬉しい!!応援してくださったみなさま、心からありがとうございます! さて、今日のテーマは「賃金」です。 自分の賃金に満足?講義の中

          賃金はどうあるべきか? -壺中人事塾での学びシリーズ-

          人事評価制度の根幹はなにか? -壺中人事塾での学びシリーズ-

          9月頭から、人事担当者のための塾「壺中人事塾」に参加しています。「図解 人材マネジメント入門」などのご著書で有名な坪谷邦生さんの塾です。 塾の活動は、坪谷さんから直接教わる「学習会」、少人数のチームでディスカッションしながら持論を磨く「研鑽会」などから構成されています。「学習会」はいつも坪谷さんが、参加者が自ら思考できるようにいくつかの問いをお渡しくださり、その問いに対して各自が思う解を場に出しながら進みます。この塾での学びが毎回とても深く、自分の学びのためにストックしてお

          人事評価制度の根幹はなにか? -壺中人事塾での学びシリーズ-

          誰かの期待に応える人生はもう終わりにしようじゃないか。

          ここ最近何か自分の中で大きく足を引っ張っていることがありました。リクルートを退職して、誰かのためにではなく本音で自分のやりたいことのために時間を使おうと決めたはずだった。そして、自分の守りたいクライアントさんのために仕事をして、好きなだけピアノを練習して・・・という人生を歩み始めた、はずだったのに、いつの間にか、「誰かの期待に応える」道をまた歩み始めてしまった自分がいました。 誰かの期待に応えるためじゃなく、自分の人生を生きるんだ。 そのことに大切な親友のおかげで気づかせ

          誰かの期待に応える人生はもう終わりにしようじゃないか。

          世界一応援しあえるふたりになってきました

          カバー写真はちょうど10年前、4泊5日で黒部五郎岳に行って下山した時に撮ったもの。5日間山にいてお風呂にも入ってない!けどそんなことは感じさせない、すごく達成感に満ちて清々しい仲良しの写真。こんな感じでSNSでよくダンナ選手や家族の写真をアップしてるので、ほんと仲良し家族よね!とか、咲ちゃんみたいな元気なママが家にいたらいいのになあ!とか、だんな選手の包容力すごくない?とか、そんなコメントをいただくことがある。 そう、確かに、仲がいいと思う。特に今、この10年前の写真の時よ

          世界一応援しあえるふたりになってきました

          あるキャッチコピーの話 ーリクルート卒業&コーチングスクール卒業に寄せて

          2022年10月31日。この日は私にとって2つの意味で少し特別な日でした。 ひとつは、14年半在籍した(株)リクルートの退職日として。 もうひとつは、1月末からお世話になってきたMindset コーチングスクールの卒業の日として。 この特別な日に、あるキャッチコピーのことを思い出していました。過去私が、リクルートのインターンシップの集客のために書いたコピーです。 「人の力で、世界は変わる。  立ち向かえ、限界を超える挑戦に。本当の自分自身に。」 リクルートを卒業したこと

          あるキャッチコピーの話 ーリクルート卒業&コーチングスクール卒業に寄せて

          「答えはあなたの中にある」のはコーチングではない

          「答えはあなたの中にあります。一緒に紐解いていきましょう」 こういう感じのコーチングの謳い文句によく出会います。 私は人事という仕事柄かもしれませんが周囲にたくさんコーチがいるし、コーチングを受けている人もたくさん。それぞれいろいろな考え方・流派があって、みんな違ってみんないい的な感じなんだけど、たくさんあるからこそ自分に合ったものを選択することが本当に重要だよなあと思います。 私自身、プロコーチを目指そうと思ったのは自分もコーチングのクライアントだったことが大きなきっか

          「答えはあなたの中にある」のはコーチングではない