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トイストーリー3を初めてちゃんと観た感想〜ロッツォの生き方から考えたこと〜

今までトイストーリーをほとんど観てこなかった。

観たのは金曜ロードショーで
床に寝っ転がりながら。

つまり、
ブツ切れのトイストーリーを観て
しかも寝落ちまでしているので、
何も記憶が残っていない。


そんな私が
トイストーリー3を観た感想を
ちょこっとお話ししたいと思う。

今回は、
ピンクのクマのロッツォを見て
考えたことをお話ししたい。

まずは、「ロッツォ、嫌ー!」

ゴミ焼却場でウッディたちを裏切り、
自分だけ助かろうとしたクマのロッツォ。

裏切る時の顔がすごく嫌でした。
「こんな顔する?」ってくらい悪い顔をしていました。

ロッツォの生い立ちを知りつつも、
同情の余地のないくらい極悪人です。

ただただ好きじゃなく、嫌いなキャラです。


でもロッツォにメッセージがあるのか?と考えた

ロッツォがあまりにも
落ちぶれた極悪人なので
製作者の並々ならぬ思い入れを感じてしまいます。
(勝手に笑)


ロッツォは、
「元々の持ち主の女の子に捨てられたクマ」
と自分のことを信じて疑わず、
保育園のおもちゃのボスとして恐怖政治を行います。

そんな中、
ウッディ達と出会うのですが、
ロッツォには何度も救いのチャンスがありました。


ざっくり言うと、
仲間からこんな恐怖政治はやめようと言われたり、
ウッディに焼却場で助けられたり。

でも、ロッツォは自分の信念である、
「自分は捨てられたクマ」という考えに固執しました。

何度も改心するタイミングを逃し、
最終的には大型トラックのドライバーに拾われ、
バンパーに括り付けられます。

捨てられてはいないものの、
もはや身動きが取れない状態なので、
実質無期懲役です。


ロッツォの人生ならぬクマ生を観ていて、
ピクサーからのメッセージを感じました。

性格っていうものは自分で選べるもの。
仲間と楽しく生きるのも、
仲間を裏切り孤独に生きるのも自分次第。

そして、人生で何回も性格を選ぶチャンスが訪れる。

気づいた時に望ましい方を選ばないと、
後悔してもしきれない、
後戻りできないところまで落ちてしまうよ。

(本当かどうか知らんけど)

どんなことがあっても、
最後は自分での選択です。(であると信じたい)

自分のキャラにとらわれず、
生きたい人生を選んでいきたいなと
ピンクのクマの悲しい結末を観て思いました。


では、今日も一日お疲れ様でした!

最後まで読んでいただきありがとうございます!
明日もお元気で!

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