全国公開されるって

9月にネットフリックスで、その後、全国劇場公開されるそうです。

映画「ぼくらのよあけ」

阿佐ヶ谷住宅の記憶展の関連のWEBページに、原作者の方が寄稿されており、その文章にもありましたが、阿佐ヶ谷住宅があったから、生まれた物語なんだそう。

どんな映画なのか、楽しみです。

場所に纏わる思い出、人の記憶から、想像できることがあるかな、と、思います。

「きみの名前を知っている」は、(まだ、YouTubeにアップされていないですね)言葉から発想された曲なんだそうですが、それ以前に、阿佐ヶ谷住宅の記憶展の一枚のハガキとなった、赤いブランコの写真が発想の始まりになり、ブランコに纏わる人やその場を行き交う人々の思い、が、メロディーになったらよいなぁという連なり。「ぼくらのよあけ」とメロディーに関連はないのですが、偶然、阿佐ヶ谷住宅をテーマに、別々の場所で、発想されたことから、

場所に対する思い、から、想起される作品って、なんだろうか、と、考えていました。

なぜ、人は何かを伝えようとするのでしょうね。

原作者の方とは、お目にかかったことは、ないのですが、場所や風景から物語を発想されるところ、面白いなと思います。

「記憶の行方#一枚の原画」

のエピソードは、実際は、スタッフ一人が気に入っており、会社のスタッフ満場一致の制作ではありませんでした。しかし、事実は、ヒットし、一枚の原画を描いた彼は、今も、長編映画を撮り続けています。その光景は、その作品に対してよいと思ったスタッフにしてみると、本当に嬉しいことです。

一人の人に伝わる作品が出来たら、それは、もしかしたら、それ以上の何かが起きてしまっている。そんな、ひろがりが、楽しかったりします。

人やその人物が生きた場所、大きく風景と言っていいかな、と、思いますが、それから、0.01%の想像ぐらいから、始めて、全くつながりそうのない出来事とふいにつながる、そんな、創造が形になり、誰かの勇気に変わればいいなぁと思います。

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