作曲カフェ

旅する移動カフェ 毎回、素敵なゲストをお迎えして曲を作ったり、曲にまつわるお話をきく。…

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旅する移動カフェ 毎回、素敵なゲストをお迎えして曲を作ったり、曲にまつわるお話をきく。2回目、ありがとうございました!!! 3回目のテーマ「テンポ」お問い合わせは📩sakkyokucafe.staff@gmail.comまで。

最近の記事

銀座の街と金字塔に思うこと

最近、移動中、音楽を聴いている。もっぱらApple musicで聴いています。 持続可能なことは、CDに依存してしないことではなく、CDのプラケースなど捨てなくてもよいフローができたらいいのではないか、なんて、思います。例えば、紙ケースでもよく、CD‐Rでも、あのライブ音源か!!よかったよねーというアルバムは、そうそう何度も聴きかえさないのですが、ライブ会場でしか手に入らないものは、ファンとしては、ゲットしたいと思ってしまいます。CDのアルバムを購入するのは、写真を撮ってし

    • 教授の最初に作った曲にタイトルをつけるとしたら……、おめかしうさちゃん

      なんとも、ファンとは、いたいもので、(自分のことですよ)、坂本龍一が、こどもの時に作った曲は、飼ってたうさぎをイメージして作った、と、読んでいい日記に書かれていて、ほー、それは、どんな曲だったか、想像して、昨年の12月にぐらいに作っていた。 タイトルは「おめかしうさちゃん」 どこにも発表する予定はないですが、 矢野顕子さんが歌ってくれたらうれしい。 なんて、思っています。 チリーン♪ 教授が亡くなって1年目、ようやく 「千のナイフ」をききかえした。 目の奥が渇く。

      • ドレミの床?!銀座ソニーパークミニのお散歩の後に思うこと

        昨年、6月頃に、手作り家具屋さんに相談した 座るドレミ椅子。 「うーん、それは、うちじゃないかも」 と、言われ、うーん。 椅子は椅子として……まあ、椅子職人さんがそういうのだから、魅力的なアイデアではなかったようだ。 銀座ソニーパークミニのギャラリーで、 氷のような床が実現できており、これは、もしかして、歩くとドレミがなるシートができるのでは?と、ときめきました。 例えば、ロール式の鍵盤はありますが、一音ずつなる床シートがあったら、体育館などに並べて、 ドレミって何?とい

        • 氷の上?歩いてみたら

          銀座といえば、なんでしょうね。 銀座といえば、和光の時計台でしょうか。 ソニー通りを歩くとパークの入り口を探す。 現在、工事中のビル周辺から地下鉄への階段をくだり、地下駐車場にあるミニスペースでは、今年もいろいろな試みが続いている。 先日、ぶらっと行ってみたら、 映画『ゴーストバスターズ』のポスターが貼られていて、(懐かしい、子どもの頃、映画の後に勢いでサントラのレコードを買ったな、)と、思い出して、入ってみました。 氷上のような床がミニパークにあり、歩いてみました。

        銀座の街と金字塔に思うこと

          坂本龍一展に行ってみた話し

          YAMAHA銀座店で、先日(3/13)より坂本龍一展が開催されている。 地下2階には、グランドピアノや実際に演奏で使用されていた、CP-88が展示されており、 黄色と赤と緑のつまみがかわいい、なんて、眺めました。 これまで78鍵のキーボードを愛用されていたなぁ、と、坂本さんがこれまで使用された鍵盤と当時のポスターと見比べて、ああ、この頃ってあのアルバムだ、なんて、曲を思い浮かべていました。 30分間ほどの自動演奏のコンサートがあり、椅子の上には誰も座っていないのですが、A

          坂本龍一展に行ってみた話し

          不均衡さと「ここにあるとて」

          先日、代田橋付近を散歩したところ、各々、個々の面白味を醸しているお店がたくさんあり、散策していました。そういえば、投げ銭ライブなどやっているお店があり……と、脱線しそうになり、 お目当ては、お店ではなく、渋木智宏(しぶきともひろ) というアーティストがいるので、話してみて、と、お誘いを受け、どんな作品を作っているのか、代田橋駅から徒歩12分ほどのアートコモンズ フル エンプティー(フルとエンプティーの間には、両方の矢印がある) という名のギャラリーに観に行ってみました。 民

          不均衡さと「ここにあるとて」

          角野隼斗さんについて思うこと

          誤解のないようにかいておこうと思う。 偽アカウントらしき、何のためのメッセージなのか、よくわからないメッセージが届きます。謎過ぎるメッセージには、笑ってスルーしています。 角野さんのことは、何度か、noteにも記していますが、小学生や中学生の頃の角野くんを知っています。お話ししたこともありますね。 「大きくなったな、がんばっているね。」 最近も、時々、そう、思います。 クラシックのピアノコンクールに、出場し、受賞していたので、わたし以外にも、そのような方は、いらっしゃ

          角野隼斗さんについて思うこと

          WEBミュージアムについて 思うこと

          2年程前に、静かに、とある美術館に観に行きました。美術館では、コンサートが開かれることもありますが、大体静かですね、 それから、コーディネートの方や学芸員さんと話しをしました。ライターではないし、学芸員でもない。サポーターという立場で、一文、書かせていただきました。 WEBミュージアムのよさは、どこにいても、どんな時間でも、観ることができること。気が向いた時間と方向で、ご覧になれます。 掲載される作品は、代表作であることが多いのですが、作家を知る上で、これは、観た方がよ

          WEBミュージアムについて 思うこと

          いつのまにか3万ビュー、ありがとうございます。

          しばらく、間をあけている間に、3万ビュー読まれていました。いったい、どなたが読んでいらっしゃるのでしょうね。本当にありがとうございます。某交通関連の方も読んでくださっているそうで、面白い!と、対面で感想をいただきました。ありがとうございます。今後ともどうぞ、よろしくお願いいたします。次に向けて、形になるまでは、秘密の準備を少しずつ、準備し、アイディアをあたためています。 noteをかいてきて、よかったな、と、思うのは、顔が見えないはずなのに、読んで少しずつフォローしてくださ

          いつのまにか3万ビュー、ありがとうございます。

          記憶の行方#空っぽの台座

          大事にしていた指輪のいびつな黒真珠は、母が祖母からこどもの頃、譲り受けたものでした。 イミテーションなのだが、母は大事にしていた。 家事と庭仕事のため、滅多に指輪をしない。父からもらった結婚指輪もケースに入っており、時々、鏡台の前で眺めていた。 私も仕事中は、その指輪をしないことにしている。 最近、渋谷で、こどものためといいつつ、自分も食べたい誕生日ケーキを受け取って帰ろうとしたら、 「もう、帰るのー?」 と、お声がけいただいた。 20代後半と思しき青年の勇気、 お

          記憶の行方#空っぽの台座

          先週の水曜日は謎なお方をご紹介

          Xのspaceで、地味に毎週水曜日23時55分〜気になる即興など、ご紹介しています。毎回、どなたが聴いていらっしゃるのか、わからないのですが、毎回、聴いてくださっていている方がいらっしゃり、ありがとうございます。 基本、くだらないことを呟こうとX?旧Twitterを始めたのですが……真面目に映画音楽のことをやったりもしていたのですが……語るより、聴いてもらう方が、わかりやすいかなぁと、音源をなるべく流すことにしています。 先週の水曜日は「反解釈0」の一部をご紹介しました。

          先週の水曜日は謎なお方をご紹介

          kei mastumaru-nothing unspoken under the sunと独奏に思うこと

          このアルバム、タイトル通り、何も言うことがないのですが、何か言えるとしたら、いいアルバムだな。また、何度も聴いてしまっている。 「夏は短い」「霖雨」「When we meet again.」 ……、ハナウタで歌いたくなる曲が入っている。スコールの後、晴れたな、そんな青空と雲からするりとぬけたギラギラした太陽や森林をかけぬける熱風。健全な、なんだろ、それ。でも、健全な印象を受けます。熱いんだけれど、軽やか。軽やかに吹かれるメロディーラインと早口言葉みたいなリズムと時折り爆発す

          kei mastumaru-nothing unspoken under the sunと独奏に思うこと

          迎春

          地震のこと、空での事故のこと………、お見舞い申し上げます。 「舟唄」は、なぜかこどもも歌を覚えています。 八代亜紀さん、ご冥福をお祈り申し上げます。 ひとまず、年始は、できることをやってみようと、ほんの少し、寄付をさせていただきました。 暦の上では、春ですが、まだまだ、朝も夜も冷え込みますので、どうぞ、風邪などひかれませんよう、安全にお過ごしくださいませ。 ごく私的なことですが、ようやく、お目にかかりたい方に、会うことができました。暗がりで演奏している時の様子と明るい

          2023年極私的なアカデミー賞

          何回聴いたか、忘れました。 でも、音楽は覚えています。 作曲カフェ 本年のアカデミー賞は、 『The Moon,Its recollections abstracted』 Kei Matsumaru やっとたどり着いたなあ、 こんな音楽が聴きたかったんですよ。 と、言ってしまいたくなる、 いまだに、どの人が松丸さんなのか、顔がはっきりわかっていませんが…… このアルバムとともに、来年も過ごして行きたいと思います。 追記:副賞として、松丸さんが2024年新たにチャレ

          2023年極私的なアカデミー賞

          先日のミーティングのこと

          いやはや、緊張しました。 ひとまず、次に向けて、着々と進めていくことに。 テーマだけふりかえると、 第一回目は、「リッスン」 第二回目は、「リズム」 でした。 第三回目のテーマは、「テンポ」の予定です。 春にお目にかかれたらうれしいです。

          先日のミーティングのこと

          さいたま国際芸術祭2023 世の中のノイズ ジム・オルークを聴いて思うこと

          さいたま国際芸術祭2023のオープニングは、テリー・ライリーで、クロージングは、なんと、ジム・オルークのコンサートだった。 ぎゃああ、と、誰かが泣いている。 海の底で、遠くの空で、 静かに、椅子に座り、淡々と黙々と パソコン画面に向かって、オフィスワークする。 椅子の軋み、その人は、ひたすら、目の前の仕事をこなしていく。外の風景は、どんどん変わっていくんだけれど。 ジム・オルークは、人が生きている時間と誰もみていないかもしれない風景やその中で聞こえるノイズを奏でているみ

          さいたま国際芸術祭2023 世の中のノイズ ジム・オルークを聴いて思うこと