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佐野徹夜「透明になれなかった僕たちのために」感想
両親が好きな人は、生まれてきたことに感謝している人であり、
両親が嫌いな人は、生まれてきたことに嫌悪感を抱いている人。そして何より生まれてきたくなかった人であろう。
これはそんな、生まれてきたくなかった人達による、両親やDNAへの愛と憎しみ、苦しみの物語だ。
主人公アリオは、「恋愛は性欲の詩的表現」だと考え、また「性欲が殺意に転じる」ことを恐れている。この物語には、性行為にて孕まれ、この世に
BB小説家コミュニティ 6期初参加してみた!ROM専の感想
投稿サイトで執筆戦士をされている先輩方が5期に参加されていたのを見ていて、いつかはこういうところに参加できるくらい執筆できるようになりたいな、と遠巻きに見ていたのですが、
あまりに口コミ評判がいいので我慢できず、思いきって初参加してみました。
職場が楽な部署に変わり、どうしても今しかまとまった執筆時間がとれなさそうなので、初めての長編執筆にこの夏は挑戦したい!と思っていたのです。
でも、残念なが