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「ありがとう」と「ごめんね」は誰発信?

皆さん、こんばんは⭐️

日本キッズコーチング協会認定キッズコーチング®エキスパートの小林咲子です😊


日々、育児・家事・仕事をこなす皆さん、本当に毎日お疲れ様です🙇‍♀️

中々心と時間に余裕が持てない方々へ、このブログが皆さんの「心のオアシス」になれましたら幸いです☺️

主に「キッズコーチング®︎」という子育てに関する理論をご紹介していますが、肩肘を張って読んで頂くような内容は一切ございません😌「なるほど〜」という程度で読み進めて頂ければと思います💡

本日は前回に引き続き、『5歳の子どもとの関わり方』です💡

【前回のまとめ:他者との違いとIメッセージ】

前回、『5歳の子どもとの関わり方』の第一弾をご紹介致しました🤗

簡単にまとめると…

🔸「共感脳」を育てる第一歩 他者との違いを理解
🔸「Iメッセージ」による言葉がけ 他者への影響を理解

の2つのポイントでした❗️

5歳ごろの子どもは、他の人と自分の違いを理解するようになります☝️そして、他の子と自分を比べるような発言をする時も…😣でも、大丈夫💡 これは、相手の立場に立って考える力「共感脳」が芽生えて来た証拠🙆‍♀️否定せずに受け止めてあげて下さい☺️

そして、子どもを評価するYouメッセージ(「(あなたは)すごい/えらい」)ではなく、Iメッセージ(「(わたしはあなたのおかげで)嬉しい/助かる」)を伝えてあげて下さい😊子どもは自分の行動が相手に影響を与えることを学びます☝️

詳しくはこちら⬇️をご覧下さい😊


【「ありがとう」「ごめんね」は大人こそ積極的に】

上記のように、主語を私たち自身にした「Iメッセージ」を使うと、子どもは、自分の行為が相手を喜ばせたり、助けたりすると分かります💡

さらに、「Iメッセージ」で喜びを伝えた時は、「ありがとう😊」と感謝の気持ちも忘れずに✨親からの積極的な「ありがとう」の一言が、相手のために何かをしてあげたい、喜んでもらいたい、という「思いやり」の気持ちを子どもに芽生えさせます🌱


もしあなたがお仕事で、何かを相手先にしてあげた時に、感謝の気持ちを表明してもらえなかったらいかがでしょうか?「仕事なのだから当然」と言わんばかりに、横柄な態度をされることだってあるかも知れません😔そんな時、「この会社(人)の為に時間と労力を費やしたのに…」と思いませんか?そしてもう、「喜んでもらおう」とは思えなくなってしまうと思います💦

子どもも同じです💡せっかく頑張ってパパやママのために手紙を書いたり、絵を描いたり、お手伝いをしたりしたのに、パパもママも何だか忙しそうで、はっきりと喜びを表明してくれない…。さらには、失敗した時に、親自らが素直に謝る姿も見せていない…。それなのに、いつも周りの大人やお友達に対して、

「“ありがとう”は?」
「御礼を言いなさい」
「“ごめんね”は?」
「謝りなさい」

と言う…。大人だって、こんな状況が続いたら、感謝の気持ちも、謝罪の気持ちも言う気が失せてしまいませんか?

子どもは、「ありがとう」や「ごめんね」、そしてそれを言われた事による気持ちの温かさを、実体験を経て学びます✏️つまり無理に言わされたところで、気持ちが伴わず、何も学びません😵

お子さんに言わせようとする前に、まずは自分から積極的に「ありがとう」と「ごめんね」を子どもにも、そして周りにも伝える姿を見せることが大切🙆‍♀️

そうすることで、毎回指摘することなく、子ども自ら「ありがとう」と言える人になります☺️

【ルールとマナーの違いって知ってる?】

さて、皆さんはルールとマナーの違いは分かりますか?

ルールは規則ですが、マナーは必ず、相手が存在します☝️

ー 人が不快に思うことをしない
ー 人に迷惑をかけない

といったように、他者が関わる行為に対する決まりがマナーです📝

子どもは5歳ごろに、ルールとマナーの違いを理解できるようになります❗️今まで、規則として覚えていたことを、どうしてそうなのかということまで、自分なりに噛み砕いて解釈できるのです🧐

5歳で「思いやり」を育むことは、相手や状況に応じて、その都度マナーを考え、行動が出来るようになることでもあります🫶どうしたらみんなが心地よく過ごせるかを一緒に話すのも良いですね⭕️

本日も最後までお読み下さり、ありがとうございました😌


🌱一般社団法人日本キッズコーチング協会HP⬇️

⭐️日本キッズコーチング協会理事長著書⬇️

🍀キッズコーチングシニアトレーナー吉澤美幸さんブログ⬇️

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