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アイデアを生み出す王道

本記事は、私の中で心に残ったポイントをまとめたものです。
ご紹介する本の正確な内容や要約については、本書や要約サービス等をご参照ください。

「アイデアのつくり方」ジェームス W.ヤング (著)

本書を読んだ理由

最近、アイデアらしいアイデアが浮かんでいない気がしたため、そんな自分に喝を入れるべく、本書を読みました。
分野と問わず、アイデアの生み出し方がコンパクトにまとめられている本なので、読む人を選ばないです。
また、本書の竹内均先生の解説も的確で、素晴らしいです。

本書のポイント

・アイデアとは、既存の要素の新しい組み合わせ。
・アイデア作成には、事実と事実の間の関連性を探ろうとする心の習性が最も大事。
<アイデアが作られる過程>
①資料集め(当面の課題のための資料/一般的知識に関する資料)
②心の中で①の資料に手を加える(咀嚼)。カードの活用。
③問題を無意識に移して放置する。
④アイデアの誕生!
⑤アイデアの具体化&展開※多くの良いアイデアはここで失われていく。

今後に生かすこと

直ちに仕事を始めよ。
方法論に頼って、何も仕事をしない人が大部分。
パソコン等が容易に手に入るようになった最近では、この傾向が著しい。
私の考えでは、①好きなことをやり、②それで食べることができ、③その上それが他人のためにもいささかの役に立った人生が自己実現の人生であり、理想の人生。
方法論等はそのためのものであり、本末転倒してはならない。

上記は、竹内先生の解説部分の最後の要約です。

スマホで検索すれば、自分が欲しい情報(真偽不明)にたどりつくことが容易になったので、資料集めを適当にし、咀嚼ができていないのが原因かもと反省しました。

余談ですが、現時点では、kindle本は発売されていません。

久しぶりに紙の本を読み、紙の本の肌ざわりや実体感に愛おしさを感じました(本のサイズも小さい)。
布団の中での読書がメインの私には、特別感があり、やはり紙の本は最高だと思いました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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