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【アメリカ駐在】ミールキットの正しい使い方(我家版)はこれだ!


この記事に書いた通り、私は自分の作る料理に飽きている。そして家族も飽きている。なので、今年はもう少しレパートリーを増やすというのを目標のひとつに掲げた。

そこでミールキットというものを試してみる事にした。日本にもミールキットと呼ばれる、レシピとその料理を作るための材料がセットになっているものを定期的に宅配してくれるというサービスがあると思うが、もちろんアメリカにもある。割高なのだが、自分では思いつかないようなレシピが多く、新しい発見があるかも!そして最終的には簡単で美味しいレシピだけ自分のものにしていけばいいんだ!と思い、申し込んでみた。
様々なミールキットの会社があるのだが、友人から勧められたホームシェフというサービスに申し込んでみた。届いた箱を開けてみると、丁寧な梱包で、いい意味で裏切られた。つい先日もスニーカーをオンラインで注文したら、段ボール箱に乱雑に靴がボンと入っているという事もあったし、なんていうかそういうのが普通なので、日本でいう当たり前レベルの水準で送られてくると、ちゃんとしてる!!と思ってしまうのだ。レシピも丁寧に書いてありわかりやすく、材料のお肉や魚も臭みなども全くなく、野菜類も新鮮だったし、味付けもおいしくて、とても良い感じだった。
そしてこれはミールキットを申し込む際からあわよくば・・・と私が期待していた事なのだが、期待通りの結果となった。娘が全てレシピを見ながら作ってくれたのだ。
なぜ、期待していたかというと、中学生の娘は最近、料理に関心があるからだ。娘が料理をしたいと言っていたのだが、私も娘もなかなか忙しかったりもして、彼女が料理を学ぶというせっかくの機会を逃していた。食べるというのは生きる事の基本なので、ぜひ料理を学んでほしいと思っていたので、ちゃんとそういう時間を作るようにしないとなと私は思っていたのだ。そして、ホームシェフを申し込む際にこれは娘の料理の練習にぴったりだ!とひらめいた。丁寧なレシピ、初心者でも作れるレベル感、材料は全て揃っている、もう私にはミールキットというよりもセルフ料理教室キットにしか見えなかった。
娘は一人で作れることが相当嬉しかったようで、ご機嫌で全て作ってくれた。片づけまではしてくれなかったけれど、まぁそこは欲張らないようにしよう。しばらくは毎週金曜日に2食分届くように設定したので、土日の夜は娘が担当してくれる予定だ。我ながら、素晴らしい名案。

自分のレパートリー増やすという話はどこいった?というのはさておき、ミールキットの正しい使い方はセルフ料理教室キットだと思う事だ。


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