さくらキッズガーデン

世田谷区桜新町にあるさくらキッズガーデンです。2019年で創立71周年を迎えました。 …

さくらキッズガーデン

世田谷区桜新町にあるさくらキッズガーデンです。2019年で創立71周年を迎えました。 https://www.instagram.com/sakurakidsgarden/

最近の記事

幼稚園がお惣菜と平飼いたまごを販売し、園内サロンを立ち上げる理由

今年の4月に、創立75周年を迎えます。時代の変貌に取り残されず、長い歴史を歩んでこられたことを改めて感謝しています。 この75年間、「母親が母親を全うすること」と強くお話させていただいておりました。時代が代わり、ご両親で対等に育児をするようになってから「親が親として子どもを育てきること」とお話させていただいています。 私達の責務はそのサポートです。どういう状況においても子どもは親に育てられるものです。どんなに大変なことが続いたとしても、親は子どもを通して成長する。これが育

    • 遠く離れた兵庫県で感じた卒園児の絆

      10月に卒園児の女の子が宝塚の舞台にあがると聞いて、理事長と一緒に宝塚劇場まで行ってきました。 彼女は1歳から幼稚園卒園まで在籍していました。在園中、彼女はそれほど目立つタイプではありませんでしたので、宝塚に入団したと風の噂できいたときには正直驚きました。 宝塚音楽学校に入学が決まってからは、プロマイドのような彼女の写真が印刷された年賀状に舞台にあがることを夢見て頑張っているという内容の言葉で綴られ、「精進します」という一言で締められています。 それを見るたびに、私の頭

      • さくらの木が治療をうけました

        以前のブログでお伝えした通り、幼稚園のシンボルのさくらの木が病気になってしまいました。長年、園庭で子どもたちの姿を見守ってくれていましたが、私たちが気づかぬうちに根腐れを起こしてしまっていたようです。 どうにか元気を取り戻してもらおうと、樹木医の小林先生にご相談しました。先生によると、さくらの木は想像以上に管理が難しいそうで、木に生えている全体の葉が太陽にあたるように剪定してあげる必要があったそうです。そこを怠ったことで木全体に養分が回らなかったのが今回の原因でした。 (

        • さくらキッズガーデン の おともだち へ

          みなさん おげんきですか? せんせいたち は みんな とっても げんき です。 きのう みんなの おとうさん や おかあさん に 、 えんちょうせんせい は 「ようちえん が ながい おやすみ に はいります」 と おてがみ を かきました。 おとうさん や おかあさん から きいている おともだち も いるとおもいます。 おかえりさん は さんがつ の まんなかあたりから ながい はるやすみ を すごしていますね。ピッキー や キッズ の おともだち は すいようび

        幼稚園がお惣菜と平飼いたまごを販売し、園内サロンを立ち上げる理由

          一人ひとりが色あざやかな花を…

          3月16日、令和初年度の卒園式を無事に終えました。 今年2月から世間を騒がせているコロナウィルス。弊園でも3月6日から自由登園に切り替え、その後一週間前倒しで終業式を開催しました。 本来なら手渡しのはずの皆勤賞や精勤賞が後日配布となり、子どもたちにとっても私たちにとっても物足りない状態で今年度を締めました。 卒園式を開催するか中止にするか、かなり悩みました。しかし、幼稚園は親子で通う場所。在園児の中には0歳からご両親と毎日通っていることも少なくはありません。 中には子

          一人ひとりが色あざやかな花を…

          園庭のさくらの木が病気になってしまいました。

          弊園の園庭には大きなさくらの木が1本、園の象徴として、毎年満開の素晴らしい姿をみせてくれる。 昨年末のある寒い日、隣接する桜神宮から「園庭の桜の枝が折れたので処分したい」という連絡が入った。 数年前に、さくらの木の様子に異変を感じ、植木屋さんに相談していた。枝やよく落ち、キノコが生えるからだ。しかし、植木屋さんは「様子を見ましょう」と一言。気になりつつも、それっきりになっていた。 桜神宮から連絡が入るまでそんなことは忘れていたのだが、折れたことがきっかけ樹木医の存在を思

          園庭のさくらの木が病気になってしまいました。

          ナイスフォローの瞬間

          今日は保育室の先生から寄せられたエピソードをご紹介します。 ───── 1歳児のりす組のSちゃんはもうすぐ2歳。彼女は「自分の気持ちを伝えたい!」「たくさん褒めてほしい!」「受けとめて共感してほしい!」という気持ちが人一倍強い女の子です。 まだ自分の気持ちを言葉で表現するのがあまり得意ではなく、頷いたり、首を振ったり、泣いて伝えることがほとんどで、そんな自分自身に対してももどかしく感じています。 そんな彼女が帰り際に、一つ上のTくんがやっていたパズルを一緒にや

          ナイスフォローの瞬間

          年中さんとの遊びで感じた子どもたちの成長

          私は毎朝子どもたちと一緒に過ごすことを意識しています。 私たちの園では8時50〜10時ごろまでが朝の自由遊びの時間です。 先日、年中のお友だちが「一緒に穴をほろうよ」と声をかけてくれたのでお砂場をほりました。 どんどんどんどん掘り進んでいくと、硬い層にあたってしまい「かたくて全然進まないよ〜」と困りだしてしまいました。 そんな私たちを見ていた別の子が「水をいれたら土が柔らかくなるんじゃない」と提案してくれたうえに、水を持ってきてくれたんです。 それから次第に人数も増

          年中さんとの遊びで感じた子どもたちの成長

          はじめまして、さくらキッズガーデンです。

          はじめまして、世田谷区にあるさくらキッズガーデンの園長、千野です。 今日からこちらで園の様子や育児に関して簡単にお話させていただこうと思います。 まず、当園は1948年に「さくら幼稚園」として設立されたのがはじまりです。1999年からは保育室、学童クラブも併設し「さくらキッズガーデン」として0歳から12歳までの一貫教育を行っています。 先日、年中さんの保護者の方から「生後4ヶ月の妹さんがトイレで排泄ができるようになった」という嬉しい報告を受けました。 お母さんが「○○ち

          はじめまして、さくらキッズガーデンです。