首ちょんぱ

シリカゲルを口へと運んでも
良い子は真似しちゃいけないよ
五日ぶりにいつかを望んでも
雲を掴むみたいな抵抗感

「死ね」と云われても慣れてしまい
取れない首吊り跡が私を語らう

だけど 見縊(みくび)るなよ
私は生きてるけど 闇を病みに蹴り飛ばし
生きる心地を見よ 愛を知らなくても…

交通機関と絶交しても
キレイに轢断はされない
知らないしゃーない頼まれたなら
噂も羽付け飛びまわる

人は何故に殺し合いをして
言葉のとどのつまりで喉詰まらせる

だけど 見縊(みくび)るなよ
私は生きてるから 無闇に無意味に殴り
生きる心地を知ろ 夢が移ろっても…

あーんと喉奥に入り込み 言葉を消し去る乾燥剤
うーんと運を悩ましげにし 空は灰色を棄てられない

だけど 見縊(みくび)るなよ
私は生きてるけど 闇を病みに蹴り飛ばし
生きる心地を見よ 愛を知らなくても…

だから 見縊(みくび)るなよ
私は生きてるから 無闇に無意味に殴り
生きる心地を知ろ 夢が移ろったら

私は手斧で首ちょんぱ…

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