女。

何を云われてもしがない女が居た
唇噛んで それで血を流しても
骨と皮になった女が息をして
"まだ生きてる"と叫び続けてた

見猿聞か猿云わ猿連中が
怪訝な顔でホームへと蹴ってくる

自分ちに帰れるか 天国か地獄か運次第
明日も太陽が昇るとは限らない
それが それが 私としての生きる道

間違えた理解 偏見と捻(ね)じ曲げに
慣れても苦しい それでも笑えるのは
笑うも嘲笑うもストレス発散
もしも成るなら ほら笑ってくれ

何を教えても 間違っていたら
骨と皮の女と生きて逝くだけ…

自分ちに帰れるか 天国か地獄か運次第
明日も太陽が昇るとは限らない
それが それが 私としての生きる道

ブランドン・ティーナみたいな悲劇が
これ以上起きないことを願うしかないけど
飲み放題のお酒で酔ったって
電車が来ても けして横柄にならないで
たとえ 私が『it』と呼ばれていても

自分ちに帰れるか 天国か地獄か運次第
明日も太陽が昇るとは限らない
それが それが 私としての生きる道

自分ちに帰れるか 天国か地獄か運次第
新しい月に成れると信じながらも
みんなのよう 太陽に慣れてみたいんだ…

骨と皮の女も生きているんだ…

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