わかろうとして よりわからなくなって
哀しくて 泣きだす夜もあって
天窓の汚れが際立って
ひとり 籠こもった月光に照らされて
あなたを想った日々に似ていて

今日はグッバイ・バースデー あなたとの
恋がはじまった日とおんなじ
だけど グッバイ・バースデー 決めたんだ
後悔はないはずなのに つらい つらい つらい
またひとつ歳をとる そんな日ともおんなじ
グッバイ・バースデー グッバイ・バースデー
もうぜんぶ終わった...


信じてたけど 信じれなくなってた
いつのまに こんなにも変わってた
スマホから消したなにもかもが
見事 頭の中でグルグルめぐる
月夜の私を空が覗いて

今日はグッバイ・バースデー 泣きながら
ケーキのキャンドルの火 吹き消し
だから グッバイ・バースデー そうなんだ
75日経ったなら 忘れ 忘れ 忘れ
忘れられるはずだから それまでは耐え抜けば
ちゃんとバースデー 私のバースデー
ねぇ 祝われるのに...


思い出が頭の中のフィルムに刻まれてる
褪あせるけど 擦すれるけど 呼び起こされる
泣いて 泣いて 泣いて 思い出すたびに泣いて
こんな日を選ぶなんて... サヨナラを決めたの?


今日はグッバイ・バースデー ひとりきり
また歳を重ねたのに なにも
泣いて グッバイ・バースデー きついけど
苺のショートケーキ食べ 甘いのにしょっぱい
あなたのあの笑顔が浮かぶ "おめでとう"とともに
グッバイ・バースデー グッバイ・バースデー
そんなひどく思い出さなくてもいいのに
またそして思い出す...

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