私の涙に振り向かないで
後ろを見ないで さっさと行って
ビル風が押し寄せてきても
あぁ そうね おかまいなしに

ふざけ合って笑い合った日々を背中に
だらしなくて不可解でも愛は備わってる

だから いつになっても
泣き止まないことはないのよ
それだっていつものことじゃないから
ウラハラな想いは常に付き纏(まと)う
やるせない 歯がゆさが 私をイジる


心の灯火 吹き消さないで
風が吹いたって 素手で守れば
駅ビルに近付く一歩も
あぁ そうね おかまいなしに

支え合えて 助け合える日々のまんなか
白々しい言葉だって 愛はあると思う

眺む 上にある空
曇天でも霹靂だって かまわない
けして負けやしないから
精一杯 もう一杯 全力前進
つれなさにイジられても 私は平気


自慢できる彼氏がいる
そう思えば 恋なんて怖くない
ささやかな風が耳を鳴らす
愛 故 今 尚 あなたを迎える


そして いつものように
泣いて 笑って 繰り返して
心地いいぬくもりに触れて進む
じれったい愛はいらない ねぇ あなた
ちゃんとして 抱きしめて くちづけをして

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