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2割の働かないアリのときもあってよい。

ここ数週間バタバタとしていたので、ようやくゆっくりnoteを書く時間が取れました。今月2本note書きたいと思っていたので、あと1本書けるかな…!?頑張ります…!
今日は最近の自分の行動からの気づきを書いていきたいと思います。


これはやるぞ!と気持ちを入れて頑張れることと、いまいち気が乗らなくて頑張れないことがあります。その違いってなんだろうな〜と考えていたのですが、その違いは「自分しかいない」「自分がやるしかない」と思える時は頑張れると気づきました。

「2:6:2」という割合があります。一生懸命働くアリ2割、普通に働くアリ6割、働かないアリ2割がいる、という働きアリの法則。気が乗らない時は、自分が働かないアリの状態になってるのかなと思います。この割合、職場やコミュニティでふと周りを見たときに、確かにそうだなと感じる数字だと思います。

あまり良くないことと分かりつつ、周囲にいる人と自分と比べて、この人は実力があるな、とか、この人はあんまりできてないな、練習してないなとかを見て、自分と比べて上下を判断してしまうクセがあります。その判断で、自分より能力がある人がいるなら、自分は別に必要ないと思ってしまいます。

わたしはリーダーシップを学ぶ塾のようなところに通っているのですが、当然ながらそういったところに通う人は基本のモチベーションが高い人が多いです。私は目標高く通い始めた人と違って、このままだとマズいなぁ…何かしなきゃ…という危機感から通い始めました。それゆえ、もともと持っているモチベーションは決して高くなかったのです。

そこは、自分よりも能力が高く、モチベーションも高い人が多いので、自分がわざわざ何かする必要はない、と思ってしまいます。自分がやるしかない、と思える理由がないのです。

一方職場は、まだできて数年の部署で、人数も10人いかないチームです。入ってくる案件は増えているにも関わらず、サービスの説明ができたり、案件を回せる人が少ないため、数少ないそれができる人に仕事が集中して多忙になってしまっていました。その状況を見て自分ができるようにならねば…!と思って、自分も説明ができるよう準備したり、案件を回せるようになるために先輩の動きを見てできることはやろうと思い、行動していました。

また、直接お客さんを相手にしない、対外的な発信的な仕事も私ができる部分は積極的に拾ってやるようにしています。それも他のメンバーはやらない(やろうと思えば他のメンバーもできるが、やろうとしてなさそう)ので、自分がやるしかない!と勝手に思って行動しています。

上場企業など大きな企業では、ある程度仕事の型化がされ、分業されていくことが多いと思います。そうなると、けっこう自分がいなくてもなんとかなるという場面や、問題があると感じることがあっても自分の担当領域じゃないしやらない、みたいなことも多くなってくると思います。それはそれで仕事量がよみやすくなって、残業も極力抑えられてホワイトな働き方ができると思います。ただ、それが自分の人生にとってベストなのか?というのは考えるべきことではあるかと思います。

やっぱりなんとなく与えられた仕事をただやっているだけの人と、そうではなく自分のできることを精一杯やろうとか、頑張ろうとしている人の方が伸びる能力は確実に違うと思います。

一方で、全てにおいて全力でちゃんとやらなきゃ・・と思いすぎて「全部ちゃんとできてない自分だめだ・・」みたいにマイナスな方向に行くくらいだったら、今の自分ができるのはこの程度だからまずはここからやろう、みたいに働かないアリのときの自分を少し認めてあげることも必要な工程なのだと思います。

以前コーチングの講座に通っていたときに、コーチからこう言われました。
「あなたは飽くなき向上心を持ちすぎて、どれだけ上に行っても、その上と比べて自分を認められない。だからずっと自分との戦いだよ。」

確かに会社で評価されたり、上司から褒められたりしても、もっとすごい人はいくらでもいると思っているので、常に自分はまだまだだと思って、手放しで喜べたことがあまりありません。コーチから言われたことを思い出し、できたことに対しては意識的に自分で自分を認めてあげないと、すごい人と比べ続けて辛くなってしまうと思い、最近はうまくいったこと、結果が出たことをシートに書き溜めるようにしています。辛いと思った時はそれを見返して意識を保つようにしようと思っています。

自分の良いところ・悪いところもふくめて、自分を客観的に見るのってけっこう難しいなと思います。私も最近になってようやく少しはできるようになってきたレベルです。過小あるいは過大に自分を評価している部分が多かれ少なかれそれぞれあると思うので、客観的に自分を捉えられるようになった人はとても強いと思います。

自分含め、最近自信がない人が多いのは、自分の悪いところばかり見て、良いところ・できていることに対してはあまり見ていないからだと思います。

わたし自身も人前で話したり、人に何かを伝えるということは得意ではありませんが、その一方で丁寧にやることや継続することは得意です。いきなりうまくは話せないけど、話す練習を継続的にやることはできる、と思い実践しています。結局嫌なことは負担になってしまって続かないので、自分の得意分野にいかに近づけていくかや、自分が行動しやすい環境に自分を置くかが大事だと思います。

わたしもやりがちではありますが、人と比べすぎることはあまり意味がないので、いかに過去の自分と比べて変化できたか?を大事にすることが重要だと思います。変化できたことが、例えば、「人と目を合わせて話せるようになった」など小さなことでも、過去の自分ができてなかったなら十分すごい変化です。こんなことできてもたいしたことない・・と思わずに、過去の自分と比較しての変化、を大事にしていただきたいと思います。

「働かないアリ」の時があっても自分を責めすぎず、以前の自分と比較したり、自分の良さにも着目して少しずつでも変化できたらいいのではないでしょうか。(と、自分にも言い聞かせつつ…!)

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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