2022.6.30 アジアにあるキリスト教大国
皆さんは、これがどの国の話か分かるでしょうか?
夜道を歩けば、至る所にライトアップされた十字架が目に入る街。
毎週日曜日は教会を目指す車で、交通整理をしても追いつかないほどの大渋滞。
また熱心な信者も多く、毎月の収入の“1割”を協会に献金します。
さらに、世界へと宣教活動に行く信者の数は、大国のアメリカに次ぐ第2位位を誇り、日本を含めた世界169ヶ国へ宣教活動を行っています。
この国は、キリスト教国で有名なイギリスやフランス、イタリアなどではありません。
実は、この国の名は、日本のお隣の国『韓国』です。
50年前まで、“儒教の国”として知られていた韓国ですが、意外にもキリスト教徒がたくさんいます。
日本と韓国は隣同士の国であり、宣教師の来訪や鎖国制度など、よく似た歴史を辿ってきました。
にもかかわらず、キリスト教徒の割合は、
韓国 29.2%
日本 0.8%
と、その数は大きく異なっています。
一体なぜ、似た歴史を持ちながら、キリスト教徒の数はこれほど異なっているのでしょうか。
日本と韓国を比較すると、キリスト教に支配される国とされない国の決定的な“違い”が見えてきました…。
キリスト教に支配された国:韓国
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