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2022.6.4 「中国人花嫁」が台湾になだれ込むワケ

最近、ようやく世界的にコロナが落ち着いてきて、外国人の入国制限を完全に無くした国も増えてきたようです。

日本も今月から外国人の入国数を引き上げ、徐々に観光客を受け入れているというニュースもありました。

しかし、ここで要注意なのがお隣の“中国”からの観光客です。

というのも、中国から観光人を入れるということは、今も問題となっている将来的に“移民による侵略”というとんでもない問題を引き起こす恐れがあるといことです…。

今回は、台湾の事例から、中国から人を入れる『危険性』について少し書いていこうと思います。


中国人が台湾に押し寄せる日

中国は膨張主義の国です。

膨張主義とは、人口格差による外国侵略の手段であり、中国の最も恐ろしいところは、13億の人口による膨張主義です。

中国四千年の歴史の中には、この膨張主義の例がたくさん出てきます。

近現代について見てもチベット、東トルキスタン(新疆)、内モンゴルなどに人間(漢民族)を意図的に移住させ、侵略の既成事実化を図っています。

中国は、この膨張主義を国策としていますが、自然発生的にも人口が移動しているのが中国の特徴と言って良いでしょう。

中国の13億の人口の中には、『盲流』と言われる人々がいます。
つまり戸籍も住所も、ましてや仕事もない人間が1億人もいると言われています。

この盲流は内陸部から沿海部へと流れ、沿海部から国外に流れていきます。
あるいは、農村部から都会へ流れ、都会から国外に流れていきます。

これは、中国国内では頻繁に起きている現象で、この内の2,3%にあたる300万人ほどが海外へ流出しています。

欧米諸国だけでも、年間150万人~200万人くらいの中国人が密入国していると言われています。

彼ら盲流は、生活しやすいところや稼ぎやすいところへ行きたいと願っています。

彼らにとっては、言葉が通じて、顔つきや姿格好もそれほど変わらず、稼げるところに逃げ込むのが最上の願いであるのは言うまでもありません。

つまり、行くなら台湾ということになります。

増えつづける中国からの密入国者と花嫁

では、台湾には現在、中国人はどれくらいいるのか?

当然、密入国者を正確にカウントすることはできませんが、台湾政府の統計によれば、1987年~2004年までの18年間に摘発して収容した中国人の密入国者は5万54人に上ります。

しかし、犯罪学によれば、摘発して収容できるのは全体の1割程度であるため、中国からの不法入国者は50万人を越えていることになります。

また、台湾には中国からの花嫁がどんどん増えていて、2004年の統計では約16万人に上っています。

年間平均で3600人ずつ増えています。
なぜ3600人かというと、これが台湾政府の認可した上限だからです。

しかし、この規制枠も人権という観点から年々緩くなっていて、最終的には撤廃される可能性も出てきています。

中国人の花嫁は確かに16万人かもしれませんが、その16万人には家族がいます。
また、8年が経つと、居住権と身分証明書を得ることができます。

つまり、台湾の国民になるということです。
そうなると選挙権はもちろん、中国から家族を呼び寄せることもできるようになります。

もし、16万人の中国人花嫁が5人の家族を呼び寄せたとすれば、80万人の中国人が合法的に台湾にやってくることになります。

その上で、さらに不法入国者がいます。

合法・非合法を問わず、台湾には既に数十万の中国人が住んでいるのです。

さらに、親中国的勢力の野党側は、中国からの個人観光客を開放せよと台湾政府に迫っています。

既に台湾では、中国からの団体観光客は開放しています。

開放し1年余りですが、中国人の観光客の中には、空港に着いたとたんに逃亡してしまうケースが後を絶ちません。

それでも野党は団体だけではなく個人にも開放せよと迫り、政府もそれを受け入れようとしています。

その上、三通(通航、通商、通信)が実現するようになると、合法的に中国から台湾に入ってくるわけですから、不法滞留する中国人が増えることは目に見えています。

しかも、住みついてしまう中国人が大人しく善良な台湾人になるかといえば、それはほとんど期待できません。

なぜなら、今でも中国人は麻薬、拳銃、強盗、殺人と、あらゆる犯罪の請負人になっており、売春婦に至っては、ほぼ中国人に独占されているのが現状だからです…。

日本もこういったことを踏まえ、今後の移民対策を講じなければいけません。

最後までお読み下さいまして有り難うございました。

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