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自分の身を守ること≒暴力を振るうこと

イスラエル軍の接近戦闘術、クラヴマガを習ったことは、
私の内面の変革に間違いなく大きな影響を与えました。
バックパッカーだから、海外で万が一に備え、
自分の身を守るために始めたのがきっかけ。
しかし人生で多岐に渡り助けられることになるとは、
始めた頃は微塵も思っていませんでした。

人生の流れが変わり、去年辞めてしまったのですが、
護身術や武術は、ある程度習得を進め理解すると、
必要がなくなることに気がつきます。

まず第一に、引き寄せの法則。
暴力が絡むトラブルに巻き込まれる人は、
その人自身に問題がある可能性が高いです。
彷徨える未熟な魂が故に、自分自身に攻撃をしているから、
他人にも攻撃的になる。
身体を鍛えることで、否が応でも自分の内面と向き合うことになるため、弱い心も鍛えられます。

第二に、被害者にならない意思と選択。
多くの女性は不意に暴力や猥褻行為を受けた際に、
うずくまって固まってしまいます。
それはすでに被害者になる選択をしているということ。
練習を通して攻撃を受けることに慣れ、
こう来たらこう、と準備ができていると、
自信が生まれ、波動として他人に伝わります。
その結果他人との衝突が最小限に留められます。

第三に、危険の回避
自ら危険を招かないこと、飛び込まないこと。
先述の2点がクリアされると、これも自ずと解消します。
心が満たされているとそういうことはなくなります。

さらに護身術は非身体的な社会的暴力にも適用可能です。
つまりモラハラなどの言葉による攻撃などです。
まず、争う意思がないことを態度で示します。
それでも相手が攻撃を続ける場合は、
やはり被害者にならない選択をすることです。

相手は意図的に攻撃していますから、
自分の身を守るためには、相手が自分に与える暴力を凌駕する
カウンターをしかけます。
ここで重要なのは相手を凌駕するという点。
準備ができていないといけません。
もちろん組織の中では戦術をよく考えることと、
したたかな反撃が求められますので、
くれぐれもご注意ください笑。
そして最後に逃げることをお忘れなく。
結局相手が不死身で問題が再発するようであれば、
そんな会社は辞めて他を探せばいいだけです。
世の中に会社は五万とあります。

私は宿泊業や飲食業のコンサルを個人でしていますが、
毛嫌いされるのは不可避な仕事です。
先日も難しい方々と対峙せざるを得ず、
戦う意思がないことは態度で示したものの、
どうしても戦いたがるので、相手をしました。
ジャブを数発打たせ、数発はスウェイで交わし、
相手が大きく動こうとしたタイミングで、
すかさず打撃の連発でKO(弁駁)を取りました。
私いーいフック打つのよね笑。
幸いエスケープは要らない相手だったので、
マキロンと絆創膏を貼ってあげて終わり。

ふつうは良心が働いて暴力を振るうことに抵抗があります。
しかし危害を与えられている場合は例外で、
加害者に痛い思いをさせることが護身というものです。
私をここまで導いてくれたコーチ陣に感謝しています。

昔は私も被害者になる選択をしていたけれど、
今では間髪入れずやり返せるようになりました。
自分を大事にするということを真に理解したからです。
女性は本来とても強いんです。
男性が期待する女性像で生きる必要はありません。
社会に植え付けられたあるべき女性像と価値観を、
自分のそれとしていることに気づきましょう。
より多くの女性がその呪縛から解き放たれ、目覚め、
より自由に、強く、しなやかに、自分らしく、
幸せに生きていけますように。

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