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個展

 青森市での拙作展
「記憶の憧憬」の様子をざっと紹介させていただきます。
■  会期 / 2022 , 8 .11 ~ 20      於 / Caf'e & Gallery ペーパームーン

展覧会DM


   ■  以下、会場風景と作品の一部をご紹介させていただきます。 
        この一年 余り note に投稿されたものが主になっています。   
       ( 作品サイズ表記・額装含まず )

雲の漂う部屋 A    91 × 72,7 ㎝   油彩 / テンペラ  板  2022
第18回世界絵画大賞展審査員賞(遠藤彰子賞)


湖畔    116,5 × 91 ㎝  油彩 / テンペラ  板   2019
塔   116,5 × 91 ㎝   油彩 / テンペラ  板   2019


窓 23×18㎝  油彩 /  テンペラ  板  2021
 ため息の酔いごごち  23×18 ㎝ 油彩 / テンペラ  板 2021
 静寂  23 × 16.5 ㎝  油彩 /  テンペラ  板 2021
おだやかな誘い  21 × 15,5 ㎝  油彩 / テンペラ 板 2021
( DM作品 )


猫の街  萩原朔太郎「猫町」へのオマージュ
40 × 28 ㎝  油彩 / テンペラ 板  2018
虫  フランツ・カフカ「変身」へのオマージュ
40 × 28 ㎝ 油彩 / テンペラ 板  2018
猫はなぜ長靴をはいたか?
長靴をはいた猫  シャルル・ペロー版へのオマージュ
40 × 28 ㎝ 油彩 / テンペラ 板  2018

 改めて「個展」という場を考えます。
個展とは、ここまでやってきたことを公開する場、でしょうか。そして公開してしまえば、また新たな展開へと向かうことしかない・・・?
個展という場はいつも次への試作なのかも知れません。

 加えて「作品」というものについて考えます。
最後のタッチを入れ、サインをする。そこで作品は作品となるのかも知れ
ませんが、さらにその作品を提出する場、その作品を飾るにふさわしいと
想われる場、そして、それを観に来るひとたち、観てもらえるという場、そういうものがひとつになって作品は、はじめて「作品」として成立するのでしょう。臆病にならずに繊細でありたいと想います。
 
 






 




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