トップ画像は今発売中のdancyu6月号です。いつもは最新刊を図書館内でパラパラ眺めたり、貸し出しされていないバックナンバーを借りて家で見たりしているのですが、今月号のこちらは家に置いておきたいと思い、購入しました。

これでもか、という程のじゃがいもを使ったレシピの数々。

特に気になったのが プロの ″家 ″ポテサラ。17種類も記載されています。

実はこのdancyu今月号、購入する前に図書館でパラパラ閲覧して、なんとなく覚えて帰ったつもりのオイルサーディンを使ったポテサラを一度既に作っています。が、うる覚えで赤ワインビネガーやマスタードを入れていなかったからか、それなりに美味しかったものの絶品！まではいかず。なので最初は売る覚えではなく、レシピの通りに色々作ってみようかということもあり、購入に至ったわけで😅

それにしても気になるポテサラがたくさん。ポテサラ好きの家人も興味津々で読んでいました。

ホント、ポテサラって国民食ですよね。家庭によっても千差万別。

私が家で作っているポテサラはマヨネーズを自分で作っている以外、特筆すべきことはないのですが。強いて言えば以前実家で纏めて購入していたホワイトバルサミコと粒入りマスタードを入れる事でしょうか。ゆで卵を潰して入れると味が濃くなって好評、とか。具材は定番のミックスベジやスライス玉ねぎ、くらいですね。

じゃがいものつぶし加減も家庭によって違いますよね。私は最初にすごーく滑らかに作ったら、上品すぎてあまりお好みではないと言われてから割と粗めに潰してます。

そして今、たまたまなのですが…図書館で借りてきて読んでいる「居酒屋ぼったくり 4」の中にポテサラの話が出てきて、自分の中でシンクロだ〜と盛り上がっています。

私が読んでいる「居酒屋ぼったくり」は書籍なのですが、脳内でドラマに変換できます。居酒屋の若い女将と妹、ご近所の常連さんたちをめぐるお話の数々。おつまみのお料理の描写も脳内で変換しながら。垂涎モノです。

これはドラマや漫画になり易いなぁ〜と思って先程サイトを探して見ていたら、すでに2018年にBS12でドラマにもなっているとの事でした。キャストをチラッと見ましたが私の脳内で漠然とイメージしているキャストが塗り替えられてしまいそうなので、敢えて覚えていません。思った通り、漫画もありました。

ポテサラが出てくるお話ですが、この居酒屋では「なめらかタイプ」と「粗く潰しているタイプ」を用意していて。たまたま常連の1人の方がなめらかタイプを所望して、絶賛すると、店主が

しっかり潰したジャガイモはつなぎになるんです。他の素材を受け止めて、ちゃんとまとめて、しかも歯応えを際立たせてくれます。

と答えるシーンがあり、なるほどと思いました。この手のポテサラには歯ごたえのあるキュウリやハムが入っているのが逆に良く、また人参を硬めに茹でてあったりするのもワザと、との事🤔　勉強になります。

ここからヒントを得て人間関係の話に展開していくのですが、中々面白かったですね。この居酒屋ぼったくり、ご興味のある方はどうぞ。あ、ぼったくり、は店名ですが庶民的な、地元密着型のお店の話です。リアルにあったら通いたい…そんな風に感じさせてくれますね。

酒場放浪記で吉田類が行くようなお店の店主と長年通うお客とのドラマ、に近いと言えばイメージできる方もいらっしゃいますかね。

あー、それにしても、大手を振って外へ飲みに行きたいです…