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23-6.セックスエデュケーション、シーズン4を見終わって感じたこと


夜な夜なパートナーとNetflixをみるのが習慣になって久しい。直近は、シーズン4で完結した、Netflixのセックスエデュケーション。特に今回のシーズン素晴らしくて感動!良いドラマだったなぁ。

セックスエデュケーションという題名ですが、
恋愛、家族関係、人間関係、アイデンティティ・・・などがおり混ざるストーリー。

そして、今回は、DI&E!!ってエッセンスがふんだんに盛り込まれていて、ハッとさせられることが多く(クイアもその他のマイノリティについても)、勉強にもなる。

国や企業でもダイバシティの推進が掲げられているので多くの方が無関心ではないだろう。なぜいま多様性なのか?という部分は、ロジカルに背景を知りたい方は、こちらの本がわかりやすくておすすめだ。


今回のシーズンは色々テーマはあったのだろうけど、多様な価値観があり、そして、価値観、セクシャリティやジェンダー、自分の特性が社会から受け入れられていない孤独を抱えている。

よりよい社会を作っていくためには、違いを知ること、受け止めること、そのためにお互いの考えを穏やかに伝える対話が大切であること。
特に、対話や受け止めることは、スキルや知識が必要であると思う。自分のバイアスに気づけないと前向きな会話にならないこともあるだろうし。

人は自分とは違うこと、それをインクルージョンした上で、関係を築いていくことが、グローバルでは必要なスキルと思われているし、実際イギリスなどでは、そういう教育カリキュラムが取り組まれているような気がする。
ブレイディさんのこちらの本を読んで感じる。
↓↓

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2 https://amzn.asia/d/9Tg4e5S


上記のような社会がスタンダードと思って、
大人にも自分の子どもにも接していきたい。

わたしの子どもは息子だが、男性性にとらわれずに接したり、たとえば、女の子を守るべきだ、とか、男の子は泣いちゃダメ、とか、男子は大黒柱として過程を支えねばならない、とか。そういう価値観からできるだけ距離を置いてフラットにその子自身のアイデンティティを作れるようにしたいなぁ。


📕ドラマの感想備忘録
心を閉ざさずに自分を伝えること
わからなくても怖くてもその気持ちすら伝え合うことと受けとめること
許すこと
社会を変えていけること
自分を変えていけることや家族の再生、
など、
エンパワーされるエピソードがてんこ盛り。

主人公の恋の結末も、とても切なくマチュアで、
アダムとその父親との関係、エリックとキリスト教、産後うつと家族とキャリア、、どのストーリーもぐっとくるものばかり。

今シリーズは特にビジュアルも、スタイリッシュで、イギリスっぽさもあって、アートを見ているような気分になる。
ストーリーとそのビジュアルが織り混ざってとても良い!

終わっちゃって寂しいと思える良質なドラマだった。

#netflix #セックスエデュケーション #ドラマ #記録

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