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パーソナルカラーが変わる理由

こんにちは!パーソナルカラーリストのsanaです。

こちらのnoteでは、私の経験と理論を元に、パーソナルカラーのノウハウや診断のコツなど、初心者のカラーリストさんやパーソナルカラーを勉強中の方に役に立つ情報を発信していきます♪

今回は、前回の記事の続きで、補足的な内容になります。
まずはこちらをお読みください。


上の記事の通り、(あくまでも私の考えとしては)パーソナルカラーは一生変わらないはずなのに、どうして実際には、診断を何度か受けると結果が変わってしまう、ということがあるのでしょうか。

実際に私が診断させて頂いたお客様でも、最初に受けた診断と違う結果になったということは時々あります。

今回はこのあたりの理由について私なりに考えてみたので、まとめてみようと思います。


理由① 診断方法(流派)によって分類の仕方が違う

はじめに、わりと多くありそうな理由の一つとして、「流派による分類の仕方の違い」というのがあります。

ここ数年はパーソナルカラー診断も4シーズンだけでなく、様々な分類方法があります。
例えば、「明るめで鮮やかなブルべの色」が特にお似合いの方の場合、私の診断している4シーズンでは、あくまでも鮮やかな要素が得意なので「ブルべ冬」になりますが、もっと細かく分類されてそれぞれに名称がついている診断では「ブルべ夏のどれか」になる可能性があります。

こういう場合は、シーズンの呼び名が違うだけで得意な要素としては同じことなので、あまりシーズン名には拘らず、「得意な要素」として考えればOKです。


理由② ファーストシーズンとセカンドシーズンが接近している

パーソナルカラーでは、一番似合うファーストシーズンと、二番目に似合うセカンドシーズンというのを診断しますが、この「ファーストとセカンドの差」というのは人によって本当に様々です。

ファーストシーズンのど真ん中で、セカンドをつけるならこれかな?くらいの方もいれば、ファーストとセカンドの差がほとんどなく、どちらかかなり迷う方というのも稀にいらっしゃいます。

こういう方の場合、似合う幅が広いので、その日のコンディション(メイクの有無など)やカラーリストさんの考え方によって、ファーストとセカンドが逆になったりする可能性があります。

でも、この場合も①と同じで、得意な要素自体がまるっきり変わってしまっているわけではないので、「とにかく明るい色が似合う」とか「イエベならどっちもいけるんだ」とか、シーズン名よりも要素で考えるのがおすすめです。


理由③ 似合う範囲の広い「ニュートラル」

イエベ・ブルべに偏らず、中間くらいの色相「ニュートラル」が得意な方というのも、様々な診断結果が出る可能性の高いタイプです。

何度か診断を受けて4シーズン全て言われたことがあるという方や、第一印象での予想がつきにくい方というのは、このニュートラルタイプに多い気がします。

このタイプの方は、単純に似合う範囲が広く診断が難しいので、きちんと「ニュートラル」の概念を持っているカラーリストさんに診断してもらうのがおすすめです。

ニュートラルタイプについては、こちらにも詳しく書いています↓



理由④ 誤診

プロとはいえ人間の目が判断するものなので、パーソナルカラー診断には絶対に誤診はない!と言い切るのは、残念ながら難しいと思っています。

誤診をなくすコツとしては、できるだけ感覚だけで診断をせず、色の根拠や理論から理解をすることが大事です。

ただ、最近はパーソナルカラーがかなり浸透してきて、どの流派でも診断方法が確立されているので、昔に比べると単純な誤診というのは少なくなっているような気がします。

なので、今から10年以上前に診断を受けられたとか、まだ簡易診断しかなった時代に受けられた方などで、もし以前の結果に違和感が出てきた場合は、改めて診断を受けてみるのがおすすめです。


以上です!

診断結果が変わってしまう理由として、意外とただの誤診だけではないかも?というのが伝わりましたでしょうか?

診断でお客様から「なんで以前と結果が違うんですか?」と質問をされた時や、診断を受けて何度か違う結果になってしまった…という方のヒントになったらいいなと思い、書いてみました^^


本日はここまで!
お読み頂きありがとうございました。


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