古着屋さんへ行き一目惚れした800円ほどの和服を買いました。
3日のイベントは君に決めた！

男性ものなのか、夏ものなのか、何も分からない可愛い柄。
パッと見た瞬間に「今昔サラリーマン」というテーマが浮かんだのでそのままネクタイとパーカーも購入して和洋折衷コーデに。

パーカーで寒さ対策をしつつ、ネクタイを帯代わりに締めました。
この黒いのは帯ではなくただの布です。
厚紙を中に入れただけの黒い布。
そう、持ち合わせの中に丁度よい帯が無かったのです……。

下にはロングスカートを履きました。
マーメイドスカートのようなひらみとは少し違いますが、多少のかわいさは出たと思います。
ネクタイとプリーツスカートにすることで、パーカーのラフさを抑え少しぴしっと感が出ます。

ネクタイを後ろで兵児帯風に結ぶか、斜め前に持ってくるか、悩みます。

何度も色んなものを帯にして試行錯誤していたので、写真の私はぐちゃぐちゃになりましたが、和洋折衷にアレンジしつつも、和服に敬意を払って着付けたいので、イベント当日までに何度も着付けを練習します。
それから当日は背中側にも厚紙を入れて背中のシルエットを綺麗に整えたいと思います。

試行錯誤し過ぎて迷走してきた私は途中「ぽんた」というレッサーパンダのぬいぐるみを帯代わりにしようとしていましたが、流石におかしかったのでやめました。
今昔サラリーマンというテーマが人間界に馴染もうとするたぬきに変わりそうでした。
(ぽんたは後ろ姿がとてもたぬき)

以前日本画の本を購入したときに付いていた帯の切り取りを黒い布の上に貼り付けようかとも悩んでおります。

書生さん風の和洋折衷コーデしかしてこなかった私の中では少々前衛的なファッションなので、外で着るのは少しドキドキします。

しかし、和洋折衷コーデは意識的に外で着るようにしているので着ます。
というのも統合失調症の私には過度に他人の目が気になる時があるのです。
そうなる前に和洋折衷コーデをします。
和洋折衷コーデのまま外へ出ることは、案外誰も自分のことを悪く言ってない・それどころかそもそも誰も私を見ていないということを認知する役目になっています。

それに、いくつになってもお洒落はしたいけど今しか出来ないお洒落もあるのでたくさんしておきたいです。
ミニスカートを中学生でほとんどやめてしまった私は今はあまり履きません。
あまり履かないとミニスカートへ躊躇いが出ます。
こういう感じに一度離れるとなかなか戻るのが難しいファッションもあるので、和洋折衷はやれるうちにやりたいだけやります。

渋めの和洋折衷コーデ。
テーマ「今昔サラリーマン」を人前で着られる日が楽しみです。