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207/365 スマホ1台あれば、、、の世界はまだまだ途上なのだろうか

こんばんは。
これは今に始まったことではありませんが、
シングルマザー7年生ともなると、
離婚当初とは当然生活状況にも変化が出てきて、
それでもありがたいことに、両親の支援も多少受けながらここまでそれなりの生活を送ることができ、
部活や推し活にもどうにか出費できるくらいの状況をキープすることができていたのですが、
やはりそうは言っても充分に稼ぎがあるかといえば決してそうではない上に、
昨今の公共料金や食料品の値上がり、
また長女の進学など、
これまでとは違う使い道で必要になる経費が増えてきていて、
自分の貯金を崩しながら、、、という状況にもそろそろ限界を感じるようにもなってきました。
となれば、大切になってくるのが節約とやはり仕事の量を増やす必要があるのでは、、、
というので、ことあるごとに何か良い仕事はないかと探していたりするのですが、
ただでさえ健常者でもなかなか仕事が見つからないという中、
まして視覚障害、しかも全盲となると、いわば10度障害者という扱いとなり、
通勤面、職場内の環境面、文字の読み書き等、
クリアーしなければならない問題が多く、
なかなか就労までつながりにくいというのが現状です。
それでも自分が若かった頃に比べると、
当初はあんままっさーじなどの資格を取って、
治療院や病院、また企業の社員向けにマッサージなどを行う、ヘルスキーパーとして働く人が割合としては多く、
そのほかに、it関連や電話オペレーター、事務職でというので、一般企業に就職する人もいいるものの、
それはほんの一握り。
さらにここにプロの音楽家になった人もいるのですが、
もうこれは選ばれし人が、、、というような状況で。
ちなみに松坂はその一般企業に勤めた一握りの人です。
その前も音楽関係の仕事をしたいと思っていたので、
さらに門戸は厳しいというか、選ばれし者にはなれなかったので、
結局その一握りのところにどうにか収まったという経緯があります。
現在では以前に比べれば後者二つの職域に関してもだいぶ門戸が開かれている感覚があることから、
様々な分野へと挑戦する人も増えているように感じていますが、
それでもこれはもうその人自身が持つバイタリティーだったり、
あと住んでいる場所、やはり地方都市よりも都会の方が圧倒的に優位であることは確かだと思っていた中、
ここにきて、これもあの流行病の巧妙というのでしょうか。
オンライン、つまり在宅でという形で働ける環境が急速に整い、
あるしゅスタンダードになったことにより、
これまで通勤などで困難を感じていた視覚障害者にとっても、選択肢が増えて、実際にリモートでという雇用形態で働いている方も何人か知っています。
つまり、パソコンやスマホなど、ある程度のweb環境が整いさえすれば、就労絵の可能性が広がるわけです。
そこで、私もひとまず今の仕事と並行してできる在宅副業はないかと探し始め、
これまでの経験からこれなら、、、という求人をいくつか見つけたのですが、
またここで思わぬ障害にぶつかることに。
おそらくこれはまさか障害者が応募するわけはないだろう?
というか、その考えにさえも至らないことからくることなので、仕方ないといえばそうではあるのですが、
特に視覚障害者の場合、
画面に出ている文字を音声で読み上げるソフトを使用したり、
Iphoneの場合も基礎的な機能として「ボイスオーバー」という画面を読み上げてくれる機能が搭載されています。
このおかげで、このように記事を書いたり、Snsを楽しんだり、
また最近ではAmazonのKindleも音声で読み上げてくれるので、
読書する環境も格段に整ってきているのをじっかんしています。
サファリに関しても大概のページに関しては読み上げができるのですが、
中にはホームページやアプリの構造上の問題から、
音声読み上げがうまくのらない、最悪読むことさえできないということも少なくはありません。
度々ここでも触れているスタfもそういった理由から、自力で操作できないことがあり、
結局そのままにしてしまっているのですが、、、←すみません。
で、私がこれは、、、と思った求人のサイトに関していうと、
そのサイト自体は普通に動作してくれるので、問題なく応募まではできるようなのですが、
問題はそこから。
場合によっては専用アプリを入れて、仕事をするというのがあるのですが、
果たしてこれが音声読み上げですべて操作が可能なのか、、、
となると、少々疑問を感じるところも。
また自分は作詞や作曲もするので、
そういった知識や技術を売り買いするというサイトがここにきて急成長を遂げているかと思うのですが、
まぁ確率は低いかもと思いながら、ひとまず登録だけでもと思い、してみたところ、
登録そのものはできたものの、
肝心なホーム画面が全くもって対応しておらず、
何も読み上げてもらえず撃沈。
速攻削除しました。
けっこう大手のサイトかと思うので、これは要望を出した方が良いのかなと。
配信関連のアプリでも似たようなことが原因で使用できないものがけっこうあります。
つまり、
ほんの少しのところで、収益の可能性にさえてが届かないということです。
きっとこのあたり健常者にとっては、ある程度の技術があれば、
気軽に登録して、好きな時に好きな分だけ、、、
というのが叶うのかもしれませんが、
そのお手軽感覚を同じようにお手軽だと感じることができない。
なんだかこれってこれまでの人生の中でも同じような経験をしているかもと。
容易に受けられるサービスが予想以上に手がかかって結局、、、ということで何度も悔しい思いをしたなぁと。
これはもしかしたら障害者だけでなく、例えばシングルマザーや高齢者、
他にも様々な理由から生まれる「格差」というのが原因で、
普通にできる、もっと手軽にできることに対して、なぜもこんなに時間やメンタルをかけなければならないのだろうかと。
いや、そもそも普通ってなんだろ?
と考えさせられたりと。
いずれにしても悠長に構えていられるわけではないので、
この辺りもまずはやってみる!ということから始めていかないことには、
そのメリットやデメリットにも気づけません。
というわけで、応募してみてから、、、ですね。
もちろん、日々こういったことに対して、先人と呼ばれる方々が試行錯誤を繰り返しながら、
より良いweb環境をと動いてくださっていることは忘れてはいけません。
その方々の努力があってこそ、今の快適な環境が与えられているのですから。
そういった技術がないにしても、
何かしらこういった現状を伝えるとか何らかの方法で、業者の方にも知っていただける機会があれば、、、
長々と書いてしまいましたが、「スマホ1台あれば」というフレーズがどんな人にも採用される、
そんな時代が1日でも早く訪れることを願って、、、
というより、おさなよ?
まずは自分のこと、どうにかしような?
本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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