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自分に優しくできたある日の話。
昼下がり、やっと立ち上がれた私は窓を開けました。
ここ数日とんでもない痛みとだるさで調子が悪く
午前中は寝たきりの状態が続いていたから。
そのせいか、
机にはコンビニの袋と枕元にはペットボトルが転がっていた。
その光景を見るだけで頭痛が悪化しそうに思う。
やってることと思ってることにギャップしかない。
理想と現実はこんなにも違うのだろうか・・・
そんなことばかりが頭に浮かんでは消える。
日
これでいいと拳を握りしめた
長い物には巻かれろ
輪を乱すな
皆で決めた事だから
・・・・・・・・・・・。
1人では生きていけない世の中だからこそ、
自分以外の大多数と共存していかないといけない。
でも所詮全員他人な訳だから
意見が違うことは当たり前。
そんなことはわかってはいるけれど、
人は弱くずるい生き物だから、
自分の意見ではなく力あるものの意見に紛れ込もうとする。
違和感を感じても、小さな違和感だからと思考を止