見出し画像

kawauso編集長のぼやきVol.17「編集長として大事にしている事」

あー、編集長です。

今回はkawausoが編集作業をしている上で

大事にしている事を書きます。

一番大事な事は面白い記事を一定数挙げる事

kawausoは、はじめての三国志編集長として、

6人のライターの記事納入に責任を持っています。

自分でも30記事書いていますが、

残りの70記事はライターさんの記事チェックと

入稿作業を受けています。

その上で一番大事にしているのは面白い記事を

毎月一定数挙げる事です。

はじ三を卒業文集にしない為に

編集長はライターさんに向けて、

厳しいダメ出しをする立場にあります。

中身に乏しい記事、内容に矛盾がある記事、

結論が乱暴な記事、このような記事は

容赦なく再提出を指示するようにしています。

中には付き合いが3年になるようなライターさんもいて

言いにくい事もありますが言います。

はじ三は卒業文集を造っているのではありません。

卒業文集なら、クラスメイト全員が

「全員で頑張って一冊造ったよね」の連帯感と満足感が

最優先でクオリティ等は考えません。

でも、同じ感覚ではじ三の記事を納品していては

読者は減少する一方でしょう。

自己満足を排するには、編集長からライターまで

なかよしこよしを止める事です。

参考にするのはドリフのネタ作り


編集長が一番の理想にしているのは、

ドリフターズのネタ作り現場です。

舞台では愉快な事をしているドリフも

ネタ出し段階では、いかりやの厳しいダメ出しがあり

部外者は同室するのが耐えられない緊張感が

あったのだそうです。

だから、メンバーは例外なくいかりやが嫌いでした。

全員集合のコントが強圧的ないかりやと、

その裏をかいていかりやを出し抜くドリフメンバーで

構成されていたのも、現実の力関係が、

ギャグに転化したものだったわけです。

ただ、いかりやはメンバーが憎くて、

厳しいダメ出しをしていたわけではありません。

「お前らなら、もっと面白いものが出せんだろ?

何を手を抜いてんだよ!」

メンバーの才能を信じればこそ、

厳しいダメだしがあり、メンバーも

そこから逃げずに立ちむかい続けた

それがお化け番組と呼ばれたドリフの視聴率に

反映されたのです。

もし、いかりやが仲良しこよし第一で、

わきあいあいとネタを造っていれば、

ドリフはあっという間に忘れ去られたでしょう。

ライター陣に憎まれても面白い記事が挙がればよし

編集長は記事を依頼し買い取る側ですから、

kawausoが一番厳しい人間になるべきです。

その結果、面白い記事が出来れば、

ライターさんに憎まれても嫌われても構わないわけです。

共有すべきは、仲間意識ではなく、

目的意識であり、妥協なくプロとして、

果てしない高見を目指す事だと編集長は考えます。

もちろん、記事を読んで頂ける読者ちゃんには、

面白おかしい編集長として振る舞いますのでご心配なく

本日は、この辺で、また来週~!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?