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ここから始まるSANKOストーリー 代表取締役社長 長澤 成博 vol.1-1

皆様、こんにちは!

SANKO MARKETING FOODS のPR note 担当メンバーに任命されました、ねこぞうです。弊社をご紹介するにあたって先ずは代表取締役社長の長澤成博からSANKO MARKETING FOODSってどんな会社で、どんなビジョンを持っているのか改めて聞いてまいりました。

長澤社長へ直撃インタビュー

こんな会社です!飲食事業と水産事業の両軸経営への大転換!

創業47年目を迎え、コロナ前までは都心ターミナル駅の空中階で大箱居酒屋や「東京チカラめし」などの日常食ブランドを運営する飲食業1本の会社でしたが、コロナにより一気に大量閉店へと舵を切り、事業構造の転換を進めることになりました。
結果、飲食事業と水産事業の2つの柱をもつ現在のSANKO MARKETING FOODSに。

水産業×飲食業の2本柱をもつSANKO MARKETING FOODS

水産事業のきっかけは、2020年に沼津我入道(がにゅうどう)漁業協同組合の組合員として生産者の一員となったことから始まりました。沼津に支社を設け、鮮魚の加工場をもち、ふるさと納税で商品の販売などの地元に密着した取り組みを進めています。
(ねこぞう)漁船「辨天丸(べんてんまる)」も譲り受け、社船を保有しています!

沼津の漁師から譲り受けた船『辨天丸』

また沼津との提携以降は、浜松でマグロに強い水産仲卸※1を継承して「SANKO海商」に、豊洲市場の大卸(荷受※2)で70年以上の歴史がある「綜合食品」もグループに加わりました。
※1 仲卸は、大卸(荷受け)から仕入れて、購入を希望する市場外の小売・飲食店に卸します。
※2 大卸(荷受け)は、生産者・出荷業者・出荷団体から仕入れて、市場内の仲卸や小売りに卸します。
 
水産事業において市場から、沼津(加工場)、浜松(仲卸)、豊洲(大卸)をもったことで、産地から消費者まで繋ぐ一気通貫のプラットフォームの礎が出来上がりました。
(ねこぞう)日本でこんな水産プラットフォームをもつのは、当社のみと自負しています。

では現在の飲食事業は?

大量閉店でぐっと店舗数を減らし直営店舗は25店舗ですが、官公庁の職員食堂を15店舗受託運営しています。山手線外側で展開する中小型モデルとして開発した「アカマル屋」が堅調に推移して出店を進め、先月は「アカマル屋鮮魚店 溝の口店」がオープンし、出店フェーズに入っています。
(ねこぞう)ちなみにアカマル屋は2019年対比で売上110%超えです。

2023年の目標は?

全盛期300店舗から現在の44店舗(直営27、官公庁15 ※2023年12月末時点)となったので、どうしても売上規模が縮小しています。新規出店の継続を進めながら、それ以外の事業で売上を作っていきます。そこには水産事業の更なる展開、商品開発したものを流通にのせていく、海外への輸出なども含まれます。
さらに金の蔵閉店に伴い生まれた新たなジーエスという除菌・清掃、空調メインテナンス事業もあります。ジーエスは順調に売上を伸ばし、オフィスビルに加えて病院清掃の受託も始まっています。飲食事業の出店を増やしながら、他の事業の拡大を進める1年になります。

これだけは譲れないこだわりとは?

パスタmama スタッフ

グループ全体で222名の社員と約500名のアルバイトクルーに、会社の向かっていく方向を分かりやすくお伝えし、理解してもらうのが私自身の役割だと思っています。
一次産業に携わる方々のご苦労されている状況を、どうやって我々がサポートして産地活性化を促してゆくのか、マーケット側との架け橋が我々の使命であり、誰もがWinWinの仕組みを構築していくことにこだわっていきたいと考えています。

つづく・・・

【続き】ここから始まるSANKOストーリー 代表取締役社長 長澤 成博 vol.1-2


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