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【205球目】あけましておめでとうございます

令和4年、2022年がスタートしました。

みなさま、あけましておめでとうございます。
本日もよろしくお願いします。

まだまだコロナに対して油断はできない状況ではありますが、この年末年始では久しぶりに帰省された方もいるのではないでしょうか。

2020年、2021年と大きく社会情勢は変化してきました。

この2022年もまたその変化の渦中にいると考えていますので、私たちもその変化に対応しながら進んでいきたいと考えています。

年の初めですので、今、考えていることを書いていきます。
そして、2022年の年末にそれを振り返ることを楽しみにしています。

正しい行動

正しい行動の継続成果へと繋がります。

ずっと言い続けていることです。

三陽工業においてはHR事業部GT製造部が最前線の部署になります。

例えばHR事業部においての正しい行動を考えてみると、まず辿り着きたい成果は仲間を増やすことです。

その為の正しい行動とは?

入社については、募集-応募-面接設定-面接-内定-必要に応じて工場見学-入社という流れが一般的です。この1つ1つの項目に正しい行動が必要になります。

募集・応募・面接設定・面接・内定・工場見学・入社それぞれについての正しい行動が必要です。

ここで難しいのが相手が人であること。

原理原則はもちろんありますが、原理原則通りにいかないのが人相手の難しさであり面白さです。

ある人に対しては正解だったものが人が変わると不正解になる。

そこを理解して乗り越えていかないと、正しい行動は継続できません。

仮に、10名の人を相手に全く同じ行動を取ったとしましょう。

結果はバラつきますよね。

言葉遣い1つとっても、丁寧に話をすることが正しい場合砕けて話をするのが正しい場合とケースバイケースです。

大切なのは状況に応じての柔軟な対応と自身の熱量

仲間を増やしたいという強い想いを持っているか否かです。

正解は1つではありませんから、やっていて面白さがあります。
大変さもありますけどね。

GT製造部を見てみます。

GT製造部においては、まず辿り着きたい成果は仲間を増やす為に仕事量を増やすことです。

仕事量を増やす為にはお客様数を増やすこと、そして同時に、工場の能力を上げていくことが求められます。

お客様を増やすこと=新規営業です。

工場の能力を上げる=個人の能力向上や設備改善、加工方法の改善、人員増強等複数あります。

全てにおいての正しい行動は考えること

初めての1つの作業であっても繰り返すと慣れてきます。
この慣れで習熟を待っていると時間がかかる。
まずは人の真似をするのも良い方法です。
ヒトの真似をするという思考=考えることがそこにはありますからね。

作業に対して考えるという行為をすると改善が生まれてきます

これこそが正しい行動です。

1日1つ改善をすれば1年で240個の改善が生まれます。

改善というと、提案書を出して等々重たく聞こえますが、そんなことではなくて、「あっ!こうしてみよう」といった軽いものも含みます

そんな習慣がついていけば、工場は自然と綺麗になっていきますし個人の能力も向上していきます

決められたことを決められた通りにやる。
過去はそれでも良い時がありました。

大量生産・大量消費の様な時代のものづくりはそれが良かった。
大量生産ですから、習熟が上がるのも早いです。

ある部品が月に4,000個流れていたとしましょう。年間で48,000個。
逆に月に200個の量しかないと年間で2,400個。

今は月に200個の量が目まぐるしく変わっていく時代です。
4,000個と200個で同じように作業していたら、4,000個の場合は1年で経験できたものが200個20年かかります

多品種小ロットが当たり前の今、少ない経験値で技能を上げようとすると考えること正しい行動になります。

考えるだけではなく、考えてトライする、もちろん上手く行かないこともあります。トライ&エラーを繰り返して成長していく訳ですね。

2022年は

今年は史上最高の年にしましょう!!

たぶん、毎年言ってます

自己ベストを更新のイメージですね。

数字という成果はコントロールできない要素も数多くありますから、悪くても受け止めるしかありません。

しかしながら、自分の行動は100%コントロールができます

行動したかしなかったか。100%自分のコントロール下での出来事です。

史上最高の年の意味は、自分の行動に対してです。

自分の行動を史上最高にすれば、自ずと結果はついてきます

それを続けていけば、自分自身が成長している。

今の三陽工業にはそんな仲間は数多くいます

プラスもマイナスも含めて、2022年は史上最高の年にします!!

本年も1年よろしくお願いいたします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!