固形物を食べる食事よりも、美味しい飲み物を飲むことの方が個人的には好きです。胃を摘出していることもあり固形物の食事が少ししんどいというのも理由のひとつかもしれませんが、美味しい飲み物を飲むことができるのは非常に爽快で気持ちのいいものです。

仕事終わりのビールも好きですし、休みの日の昼にリラックスして飲むコーラも好きです。朝食の時に飲んでいるコーヒーも毎日欠かすことができません。

また、長時間のランニングをした後に飲むスポーツドリンクや、温泉やサウナを終えた後の牛乳などは、身体が欲していることから、とんでもなく美味しく感じてしまいます。

人によってはお茶やハーブティーの様なリラックスを求める人もいるでしょうし、特に女性はフルーツ系の飲み物を好んでいるように思います。

それでは、一番美味しい飲み物は一体何なのだろうか。そう考え簡単に調べてみたところ、過去にCNNが『World's 50 most delicious drinks』という「世界で最も美味しい50の飲み物」という調査を行っていたようです。Facebookの投稿から調査したとのことです。

その結果、1位に輝いたのはなんと『水』でした。意外な結果とも思えますが「確かに」とも思える結果です。

ビールや日本酒などのお酒は飲んでいる時はとても美味しいですが、飲み過ぎてしまうリスクもあり、飲み過ぎてしまうと酒を見たくもなくなります。それに対して二日酔いの時に飲む水は、前日のお酒よりも美味しいのではないかと思うほど美味しいものです。

また、体調を崩してしまった時にお酒やコーヒーを飲みたくはならないものです。病床でコーラを飲むこともあまりありません。こういう時にも一般的には水が好まれるでしょう。

また、お酒やコーヒーも、それらを作る原料となるのが水です。お酒のメーカーの工場や酒蔵も、水が豊富で綺麗な立地に建てられています。コーヒーを淹れるときも水にこだわって美味しい水でドリップすることで、より美味しいコーヒーを飲むことができます。

そして何よりも「水は飽きない」と思います。お酒もコーヒーもジュースも、飲み続けていると飽きてくることがあるので、その度に種類を変えるなりして対応しています。「水を飲むのに飽きた」という話はあまり聞きません。

世の中を見渡してみると様々な飲み物が存在しますが、本当はみんなが欲しているのは水のようにシンプルなものなのですね。美味しい水を飲める幸せを嚙みしめながら、これからも暮らしていこうと思います。