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CBDとTHCの違いとは

いつも読んでいただき
ありがとうございます。
さおりんです。


今回はカンナビノイドの歴史や
CBDとTHCの違いについて
ご紹介していきます。


まず、大麻草は日本では
神事に使われていたり、衣類の材料として
重要な役割を持っていました。


しかし、
1948年に日本で「大麻取締法」が制定され
日本ではほとんど姿を消しました。


1960年代では、大麻草のカンナビノイド、
THCやCBDの構造が決定されます。


1990年代では、内因性カンナビノイドが
発見され、CBDの研究が進んでいきます。


そして、2013年では、CNNの医療番組
で1日300回も痙攣が起きていた
難治性てんかんの少女シャーロットちゃん
がCBDオイルの服用で改善される様子が
放映され、世界中に知られるきっかけ
になりました。


さらに、2018年には
世界アンチドーピング機構がCBDを
ドーピング対象から外しました。
WHOではCBDの安全性を
科学的な安全な薬物と評価します。


FDAが大麻草由来のCBDを医薬品として
承認しました。
アメリカでは産業用大麻の農業法を改正。
連邦法において大規模栽培が認められ、
違法植物ではなくなりました。


それから少し遅れて2020年
日本でも厚労省により
CBDの輸入ガイドラインが発表され、
今後の市場流通に期待が高まっています。


CBDとTHCの分子構造は
非常によく似ていますが、
人体に与える作用は全く異なります。

THC(テトラヒドロカンナビノール)は、
カンナビノイド受容体であるCB1に自ら
結合します。


CB1は脳神経に広く分布され、THCにより
強く影響を与えられるために、精神的に
ハイな状態を引き起こします。


THCはいわゆるマリファナの主成分です。


CBD(カンナビジオール)は、
カンナビジノイド受容体のCB1、CB2に
親和性が低く、間接的に働きかけるため
作用が穏やかです。


THCが精神を劇的に活性するのに対して
CBDで得られるのはリラックス効果
と言えます。


大麻草は、世界中に3000種以上(主なもの
は700種類)発見されていますが、
THCとCBDが抽出される大麻草は品種が
違います。


THCとCBDの含有量がそれぞれ異なり、
一般的にマリファナはTHCが多く、
ヘンプはCBDが多い(THCがほぼ含まれない)
と認識されています。


2018年にアメリカで産業用ヘンプとして
栽培が認められたのは、THCが0.3%以下、
CBDが20%以上の品種です。


日本では大麻草自体が大麻取締法で規制され
使用が認められている種や茎は食品や化粧品
神社の麻縄などに利用されています。

そのため、日本で流通できるCBD商品
の条件は
①THCが検出されないこと
②成熟した茎または種から抽出されたもの
という2点が絶対条件になっています。


少し長くなってしまったので
次回は、私たちに備わる身体調節機能
についてご紹介していきます。


CBDについてのご相談がありましたら
CBD製品を扱っておりますので
いつでもお気軽にお問合せくださいね。


ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
さおりんでした。
  
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