いつも読んでいただき
ありがとうございます。
さおりんです。


中世の時代に修道女で
医学や作曲、薬草など幅広い知識を
信仰と共に教えていたヒルデガルト
という方が症状別によって
説明しているのでご紹介します。


今回は、睡眠障害についてです。


【睡眠障害】
睡眠障害にはさまざまな原因があります。
ときには寝室の温度や、重い食事だけでも
原因になりえます。


長期間にわたって眠れない状態が
続くときは原因を突き止めなくては
なりません。


仕事や家庭で重くのしかかっていること
はないか、身体に原因はないか、
いずれにしろしっかり力になってくれる
医師の診察をうけてください。


飲んだり食べたりするのが必要なように
眠りも人間に必要な栄養です。


薬による眠りは人工的な眠りにすぎない
ので必要なリフレッシュはできません。
できるだけ薬には頼らないように
しましょう。


ヒルデガルトは
眠りは人間の髄を成長させる
と書いています。
いわば、日本でいう寝る子は育つ
のようですね。


実際、
骨が強くなり血液の形成が助けられ
全身が力強くなります。


また、人間の眠りを植物の冬の眠りに
たとえ冬の間に根が成長する力を蓄えて
夏に花や実の形で力を発揮すると
表現されています。


眠りも適度にとることが大切です。
ヒルデガルトは多すぎる眠りは病気を
引き起こすと書いています。
これは睡眠不足にも当てはまります。


良質で健康的な眠りのために
セージやケシの湿布など、
さまざまな助言を残しています。


私は、医療大麻といわれる
良質なCBD製品も扱っているのですが
ヘンプはリラックス効果や免疫力アップ
の効果もあるので睡眠の質を高める上
ではお勧めしています。


さらに、すぐできることとしては
重い夕食は控えるようにしましょう。
消化器官に負担がかかって
寝付けないこともあるからです。


ただ、少し甘いものを摂ると寝つきもよく
ぐっすり眠れることもよくあります。


グラス1杯のワインやビール
(とくにビールはホップに鎮静作用がある
のでお勧めです)は、とてもよい安眠剤
になります。


寝る前に少しだけ散歩をしたり、
ストレッチをして神経を鎮めると
よく眠れたりします。


できるだけ毎晩同じ時刻にベッドに
入るようにして、
カップ1杯のホットミルクか、
鎮静作用のあるハーブティー(カモミール、
バレリアンなど)を飲む、
静かな音楽を聴く、瞑想するなど
ちょっとした眠りの儀式を
習慣づけましょう。


すぐに目が覚めてしまう場合は、
ちょっとしたコツがあります。
寒くなるまで毛布を脇に寄せておきます。
たいていは、お風呂上がりで
身体が冷えていく過程で眠気が出るので
そのあとベッドのぬくもり
で再び眠りに落ちることができます。


もっと効果的なのは、
部屋を涼しくしておいたり
できるだけ座り心地の良くない椅子に
腰掛け、文字が多く少し難しい本を
読むことです。


次回は、頭痛に効果がある対症療法
をご紹介していきます。


ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
さおりんでした。

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この記事は
LGBTQのジェンダー種族や
ADHD・HSPなどの繊細敏感種族
いわゆる繊細感覚派の方々向けに
セルフメンテナンスする生き方の
ために「ヒルデガルトのハーブ療法」
から一部引用して紹介したものです。
ぜひ手に取って
読んでみてくださいね。

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