いつも読んでいただき
ありがとうございます。
さおりんです。


前回までは
生まれながらにしての資質
獅子、人、鷲、雄牛の
4つのタイプについてと
天使の最高ランクであるケルビムと
セラフィスについてご紹介しました。


この4つのタイプは
聖書の大きな流れにも
織り込まれています。


新約聖書の冒頭4つの書簡は特に
「福音書」と呼ばれ、
イエス・キリストの御言葉と十字架
へ至る過程や
死と復活を伝えています。


4つの福音書はそれぞれの視点で
同じイエス・キリストの生涯や
イエスの姿を記述しています。


マタイの福音書：獅子
マルコの福音書：雄牛
ルカの福音書：人
ヨハネの福音書：鷲


ここからは、福音書が描くイエス像
をご紹介しましょう。


「マタイの福音書」
イエスの多くの説教や多くの奇跡を
記録してあり、常に大勢の人々との
関わりがいきいきと描かれています。
外交的で活動型の姿が
浮かび上がってきます。

獅子は、権力と威厳を表す百獣の王
であることから王としての資質を
表しています。
(マタイ2・2，28・17-18)


「マルコの福音書」
全体が短くまとめられ、
十字架を目指してまっしぐらに直行
し、牛のように黙々と働き、ゴールを
一心に目指す、目的志向型の姿勢を
印象づけています。

雄牛は旧約聖書において、人間の罪の
代償として神に捧げられた生贄であり、
人の役にたつ動物でもあるので
人類の罪のために十字架についた
イエスと、人に仕えるイエスを表して
います。(マルコ10・45)


「ルカの福音書」
人間味あふれる情緒的なエピソード
が多く残されています。
神の子であるイエスが、完全な人間
となってこの地上を歩まれたことを
思い起こさせて、情緒豊かな人間と
してのイエスを表しています。
(ルカ19・10)


「ヨハネの福音書」
イエスが語る御言葉が父なる神から
頂いたものであり、
神とイエスの一体化を印象づけて
います。

鷲は天と地の間を高く飛ぶ鳥である
ことから、神と人の仲介役や大祭司
として、神としてのイエスを
表しています。

そして創世記から始まるという
スケールの大きさはまさに
鷲のように俯瞰した鳥瞰的に聖書の
全体像を想起させます。
(ヨハネ6・38)


まとめるとこうなります。
獅子：マタイの福音書、王、外向型

雄牛：マルコの福音書、僕、
目的志向型

人：ルカの福音書、人間、内省型

鷲：ヨハネの福音書、神、鳥瞰型


以上の事から、イエスは4つの資質
を併せ持ち、神に似せて創られた
人間の本来ある理想像の象徴でも
あります。


神に似せて創られた私たちの魂は
これら4つのタイプのうちどれか
１つの性質が濃く現れます。


特にLGBTQのジェンダー種族や
ADHD・HSPなどの繊細敏感種族
いわゆる繊細感覚派にとっては
バランスよくこの資質を持つとき
理想の人物像となります。


自分の資質がわかると成功確率が
高まります。
得意な長所を伸ばし、足りない部分
を明確にして得意な人にお任せする
ことで補うことができます。


ここで重要なことは人の成功を嫌う
堕天使ルシファーは、各資質の弱点
を攻撃してくるのです。


だからこそ、あらかじめどこを攻撃
してくるのか理解すれば失敗を回避
することが可能になります。


次回からは、タイプ別にくわしく
特徴をご紹介します。
わたしが最初にご紹介した記事から
あなたの4つのタイプはどれか
見ておいてくださいね。
↓↓↓
https://note.com/saori4540/n/n4df2242efffb



ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
さおりんでした。


この記事の引用元は
尊敬する松島修さんの著書
聖書に隠された成功法則から
わたしの想いや主張と共に
LGBTQのジェンダー種族や
ADHD・HSPなどの繊細敏感種族
いわゆる繊細感覚派に向けて
一部を要約しながら
お届けしています。
ぜひ、こちらの書籍を
お手に取っていただけたら
嬉しいです！

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