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入院、いまむかし。

noteを広げるのは久々である。

というのも、ワタクシ、
4日ほど前から入院している。

その日、朝からキリキリと痛み出したお腹は、
徐々に不快感を増して、夜には激痛に。
夫に連れられ、救急外来に駆け込み、
腸閉塞と診断され、息も絶え絶え、
病室に落ち着いたのは夜の22時。

ちなみに、、
腸閉塞とはさまざまな原因で腸管の内容物がつまり、肛門側に移動できなくなった状態のことをいいう。症状としてはおなかの痛みや吐き気、おなかが張ってガスや便が出なくなるなどの症状がある。おなかの痛みは激痛が起きる場合もある。

一日長かったぁ、、、
てか、痛かったぁー、、
死ぬかと思った。

と言っても、私が腸閉塞になるのは
初めてではない。
子どもの頃から腸の病気で手術をし、
中学生の頃には膵臓炎になり
再び手術をしている。
手術を重ねると、どうしても腸の癒着が起こって、腸閉塞になりやすいのだ。


最近、特に調子が悪かったわけではないので
激痛が走ったときは、本当にびっくりした。

たどり着いた病院は、初めて訪れた場所で、
新しくてきれいで、清潔だった。
病棟がきれいなだけで気分も癒される。
逆に古い病院というのは
それだけで、どうにも気分が落ち込む。
具合が悪い時は尚更だ。

そして、看護師さんたちの
一生懸命働いてる姿が神々しすぎて、
ジーンとくる。
若い看護師さんが必死に働いてる姿も
ベテランの看護師さんがテキパキ動く姿も。
本当に、看護師さんは偉大な職業だと思う。

若い看護師さんは経験が浅いので
どうしても、対応がもたついたり、
要領が悪いこともあるし、
若い先生の説明は不十分に感じて、
大丈夫かな?なんて不安になったりする
ときがあるが、

あー、それは
私も歳をとったんだな、
ということに気づく。

わたしが13歳で入院したときは、
看護師さんも先生も
みーんな歳上で
みーんなしっかりして見えたけれど、
ほんとは、焦ったり慌てたりするときも
あったんだろうな、と思う。
わたしが幼すぎて気付かなかっただけで。

いまは、自分より年下の看護師さんや先生に
お世話になることもある。
ほんと、歳とったな。

ちなみに、体のほうは、
とにかく最初の日が最悪だったので
一日一日、目に見えて回復する実感がある。
毎日、少しづつでも、
変化があることに嬉しくなる。

コロナ禍で面会も制限されていて、
家族にもあまり会えない。
こんなに長く一人でいるのは久しぶりなので
思う存分ぼんやりしたいと思う。

仕事のことやなんやかんやと
気にすれば、キリがなくなってしまうから。


こんな言い方はあまり好きではないけれど、
身体が休んで欲しいって言ってたんだなぁ、
と思うことにしよう。

暇なので、また投稿もスピードアップしたい
ものです。



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